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会長挨拶 東久留米稲門会会長 平山正徑
早稲田大学校友会は創立125周年を迎えます。現在校友55万人、各種稲門会は1,350の規模になるそうです。6月には2期8年を勤め、「第二の建学」への橋渡しをされた早稲田大学白井克彦総長の10月末任期満了に伴う総長選も行われます。更に今年は三多摩支部の主幹稲門会に東久留米、東村山、清瀬が指名されており、稲門祭の運営、三多摩支部大会の主催、125周年記念事業の開催などの行事に参画して参ります。当会も1月24日(日)新年会を皮切りに4月18日(日)第16回定時総会、10月9日(土)秋の旨いもの会を三大主催行事とし、講演会、映画鑑賞会の市民参加型、会員向けには囲碁、俳句、ウォーキングなど15部会の活性化を図って参ります。 また、広報活動は東稲ニュースの隔月発行、但し3月号は総会特集号といたします。ホームページも情報発信基地として鮮度を上げて参りますが、これまで年1回発行してきた「杜の西北」は諸般の関係から暫く休刊とさせて頂きますので、ご了承の程お願いいたします。本年のみなさまのご健勝とご多幸を心よりお祈り申し上げます。
1月24日(日) 平成22年新年会 18:00〜 成美教育文化会館 2月 7日(日) 役員会 13:30〜 中央公民館 3月 7日(日) 印刷・袋詰め作業 10:00〜 中央公民館 4月 4日(日) 臨時役員会 13:30〜 中央公民館 4月18日(日) 平成22年度定時総会 14:00〜 成美教育文化会館 [大学・校友会関係] ○11月8日(日)三多摩支部大会が京王プラザ八王子で開催され、当会より平山、菱山 井坂、安次峰、高橋、森田6名が参加した。 ○11月14日(土)東村山稲門会総会が開催され当会から平山会長、高橋事務局次長が参加 ○11月14日(土)清瀬稲門会総会が開催され当会から菱山副会長、竹山副会長が参加 ○11月21日(土)小平稲門会総会が開催され当会から井坂副会長、安次峰事務局長が参加 ○11月27日(金)東京23区・三多摩合同会長懇話会が開催され平山会長が参加 ○12月8日(火)三多摩主幹3稲門会初会合 平山会長、安次峰事務局長、高橋次長参加 ○12月12日(土)早稲田大学商議員会 平山会長、菱山副会長、安次峰事務局長が参加 [会の報告] ○2010年は三多摩支部主幹稲門会に東村山、清瀬、東久留米が指名されたため、当会では副支部長平山正徑 幹事安次峰暁、高橋哲男、渡辺真司 会計森田隆を選出した。 ○第25回講演会 「東久留米の歴史と文化」 昨年12月6日(日)15:00から市役所市民ホールにて表題の講演会が開催された。講師は山崎 丈氏(東久留米市教育部生涯学習課 課長補佐兼文化財係長 東久留米市郷土資料室学芸員)で以前にも自由学園の案内をして頂いたお馴染の方です。来場者36名。
○映画鑑賞会 映画鑑賞会は6年にわたり、27回を数えました。毎年3〜4回上映し、昨年は「裏窓」(サスペンス)「王様と私」(ミュージカル)「赤い靴」(バレエ劇)「慕情」(ラブロマンス)と趣向を変え納得のゆく作品を選んで来ました。市民ホールからスタートしたこの企画も成美教育文化会館に移り観客の拡大と劇場的な雰囲気と環境に恵まれ、今後も観客の固定化と拡大を図りたいと思います。50年位前、或る文明評論家が20世紀の科学文化は〈飛行機〉と〈映画〉だと評しました。残念ながら映画は娯楽の多様化、テレビ、ビデオの普及により衰退を余儀なくされましたが、近年シネマコンプレックス(複合映画館)等により観客の回帰が始まりました。作品的にもとくに日本映画の良さが見直されて来ました。当、東久留米稲門会の〈映画鑑賞会〉も市民に貢献する行事として、作品選定にも気を配り更なる充実を図って行きたいと思います。今年も4回位を計画していますが、まず第1弾は(3月)古典のジャズエアジを懐かしみながら「グレンミラー物語」を予定しています。 会員のみなさまのより一層のご協力をお願いします。 (米光慶二郎記) ○第33回ウォーキング(山手線巡り新橋〜東京駅巡り)
浜離宮を訪れた。偶然にも我々と同年代の品のいいボランティアのガイドさんに声をかけられ、1時間15分ほど丁寧な説明をうけながら園内を散策した。(ガイドさんのおかげで沢山新知識を得ました。2つほど披露しま す。この庭園は1709年六代将軍家宣が埋立地にに建てた御殿で、当時植えられた松が巨木となり今でも青々と葉を茂らせていました。明治2年に日本を訪れる外国人専用の宿舎「延遼園」が建てられ明治22年まで使われていましたが、跡地の今は芝生です。)築地場外市場を訪れた。祝日のため店が殆ど休み閑散としていたが、寿司店は大勢のお客で賑わっていた。市場を素通りして勝鬨橋に出て、橋の袂近くにあるふぐ料理店"天竹"で昼ご飯を食べた。天丼にはフグのてんぷらが入っていた。望外の喜びだった。食後女性陣の要望で築地市場での買い物時間を設け、それぞれショッピングを楽しんだ。それから新橋演舞場脇を通って歌舞伎座前に出た。来年歌舞伎座は全面改装だ。記念のためおのぼりさんよろしく全員揃って写真におさまった。銀座、京橋と歩いて京橋の袂にある警察博物館に立ち寄り見学した。殉死した警察官の写真が飾られていた。その中には浅間山荘事件で殉死した警察隊長の写真もあった。何気なく西南の役に出征した警視庁警察隊の凱旋式の絵を見ていたら、新橋停車場が背景に描かれ、そこから隊列が続々と出てきていた。 博物館を出てからは京橋、日本橋をぶらぶら歩いて東京駅に出て、八重洲地下街の一角 ある店に立ち寄り、いつものように楽しく打ち上げを行ってから帰途についた。 (帆角信美記) ○お誕生会
女性サークル 熊谷守一美術館を訪ねて 暖かい日差しの中、昨年の11月27日、女性4名で熊谷守一美術館を訪れました。有楽町線要町駅より徒歩8分ほどにあるこの美術館は、熊谷守一が1977年(昭和52年)97才で亡くなった後、1985年(昭和60年)自宅跡に建てられた3階建の小さな美術館で、2007年(平成19年)からは豊島区立美術館になっています。 館内に入ると、右側に喫茶コーナーがあり、左側の展示室に油彩を中心にした30点あまりが展示されていました。写実的な「某婦人像」、絵の具を厚塗りした「人物」や「裸婦」などから、「自画像」、「桜」、「白猫」など守一独特の単純な線でかこみ、その中を平塗りする絵になっていました。絵を極めた結果、こんなシンプルな絵に行きついてしまったのでしょうか。作品はみな小ぶりですが、力強さを感じました。 入口近くにある略歴には、5人の子供のうち3人を亡くしてしまったこと、60才近くになって絵が見いだされ80才を過ぎて人気が出たこと、87才の時に「これ以上人が来るようになっては困る」と文化勲章を辞退したことなどが記されていました。2階へ行く途中にある豊かな白いあごひげの守一の写真を見ると、まるで仙人のようでした。 2階には、墨絵と書が30点ほど展示してありました。木や虫、鳥、風景などを速い筆致で画いた墨絵は、とても生き生きしていました。3階は貸ギャラリーになっていて、訪れたときは男性画家の二人展をやっていましたが、そこにいた2人の男性が絵の作者だと分かって、絵について色々なお話を聞くことができました。 気がつけば、一時間半近く経っていたので、 1 階に戻り各々絵はがきやカタログなどを買い求めていたところに、丁度いらした守一の次女で館長でもある榧(カヤ)さんとご一緒に写真が撮れたことはよい記念になりました。その後、駅の近くでの昼食時も話が弾み、楽しい美術鑑賞会となりました。 (吉川明美記)
グルメ部会 大江戸博物館とちゃんこ鍋 人間歳を重ねてくると旨いものへの志向・憧憬が高じてくるものらしい。 昨年11月26日(木)、太田グルメ部長の企画で、久し振りに稲門グルメ会が開かれて、早速同好の士6名が呼応した。行く先は元大関霧島が営むその名も「ちゃんこ霧島」だ。大相撲冬場所の真最中だが、九州場所であったため、両国には力士の姿はなく、ちゃんこ屋さんもさほどの込み具合ではなかったのは幸いであった。ちゃんこの味は流石に抜群、誰かが"山は富士ならア〜 ちゃんこは霧島〜"と酒『白雪』のCMを捩ってみんなを笑わせた。至福のひとときであった。 会食の前に、折角の両国と言うことで国技館脇の江戸博物館を見学、偶々開かれていた「いけばな展」も拝観したが、不粋なこの日の参加者には日本古来のいけばなの奥義はちゃんこの味ほど理解はできなかったようであった。 (比護喜一郎記)
書道部会 書道部第5回作品展 昨年11月20日〜22日の3日間、書道部会は成美教育文化会館にてだい5回作品展を開催しました。作品数69点、部員一同の日頃の努力の"結晶"が会場に出展されました。300名弱の参加者の方たちの中からレベルが高いとのお褒めの言葉を聞くことも出来ました。部員一同が日頃の練習と真面目に真剣に書に向かった結果と自信を持ってよいかと思っています。 振り返って書道部設立は、早大時代に書道部に入部して研鑽し、書に真摯に向き合って来ました武藤部会長の発意により、平成9年11月に、書に対しては小学校以来と語る大多数の部員17名にて書道部がスタートすることになったのです。そして数年後に書の師範の資格を有した平山氏が入部、また同時に書道教室に通い師範の資格を取得し墨絵にも挑戦し活躍している福田氏、東久留米稲門会書道部には有能な人々がいるのです。毎月の定例部会前記師範2名の意見、批判、書のしきたり等が述べられます。年に一度の練成会の時は一層激しく皆の激論が交わされます。このことは全部員にとって有意義なことで書の決まり、習わしを全員で確認することが出来るのです。 先生が言われています「書には、古典を含め多くの書を見ること、理屈なくひたすら書くこと、書には計り知れない奥深さがあり、書の芸術に挑戦し続けることが大切であること」この言葉こそ書の神髄であり、終わりなき道のりなのだ。そこに高い壁があり、越えなければならない段階があるのだと思っています。今回の第5回作品展は多くの来場者にご覧いただいき盛況のうち終了しましたが、今後とも部員一同書に対して真剣に取り組み一層の成果を上げたいと思っております。稲門会の皆様の暖かいご支援をお願い申し上げます。 (高橋勤記)
俳句部会 平成21年11月15日(日) 第113回句会 図書館会議室 兼題 「初冬」 「落葉」 高得点句
平成21年12月20日(日) 第114回句会 中央公民館 兼題 「小春」 「師走」 高得点句
囲碁部会 11月28日(土)から29日(日)にかけて、恒例の囲碁合宿が奥秩父の「越後谷旅館」で行われた。今回は参加者10名、上位者より順番にA・Bの2グループに分かれ、それぞれ総当たりのリーグ戦(一人4局)を行った。今年から、各グループの最高位者に土をつけた者には金星として金一封を進呈する制度を設けたが、白石四段が見事に小仁井八段を破りその栄誉に輝いた。 最終順位はA・B各チームの1位、2位同士が対戦し、優勝は苅草九段(Aチーム)準優勝小仁井八段(Bチーム)3位中道六段(Aチーム)となった。金星こそ出たが、今年もこの牙城は崩せなかった。12月5日(土)には「オール早稲田囲碁フェスタ」が行われ、当部会からは苅草、小仁井両氏が参加し、親善を深めた。12月27日(日)の例会後「鮮乃庄」で忘年会を行った。参加者は11名(内女性1名、西東京2名)であった。 (辰巳徳蔵記) カラオケ部会 暮れも押し迫った12月26日(土)今年2度目のカラオケ大会をシダックス清瀬駅前クラブで開催した。今回は15名参加で、たっぷり3時間歌いまくりました。いつも思うことですが、顔ぶれはほぼ同じですが、歌っている皆さんが年々若々しい顔になっているようで不思議な気がします。 (安次峰暁記)
芸術鑑賞会 第4回を数える芸術鑑賞会は暮れも押し詰まった12月23日(水・祝)、ルネこだいら大ホールでの「ソノス・ハンドベル・アンサンブル」を12名の方々と観賞しました。 曲目は、モーツァルト/トルコ行進曲K331 ヨハン・シュトラウス/美しき青きドナウ 成田為三/浜辺の歌 など古典の名曲を前半に、後半は、ジングルベル、ホワイトクリスマスなどのクリスマスソング、合計15曲。それにアンコールでヘンデルのハレルヤコーラスなど4曲。澄んだ音色のハンドベルの音楽に聴き入りました。 演奏会終了後、ハンドベルに直接触れさせる「体験コーナー」があり、低音用の大きなベルは5Kgもあることを知り、軽々と片手で演奏していた女性演奏者の筋力に驚かされました。ソノス・ハンドベル・アンサンブルは、1990年にサンフランシスコで結成されて以来、ハンドベル界をリードしてきたグループで、ハンドベルという楽器を広く認知させるべく活躍しています。 (鮎貝盛和記) ラグビー観戦 関東大学対抗戦 早慶戦 平成21年11月23日、勤労感謝の日は快晴、風もなく暖かで絶好のラグビー観戦日であった。神宮外苑の銀杏並木も黄葉し、黄金の絨毯を踏みながら大勢の人出の中を秩父宮ラグビー場に向かった。ラグビー場の近くになると、早稲田、慶応両校のスポーツ新聞を配っていた。その両方の新聞を貰って秩父宮ラグビー場の正面で今回の参加者5名は落ち合った。藍原さんを始めとして伊東、橘、小野、それに筆者の5名である。秩父宮ラグビー場はそれこそ超満員であったが、藍原さんが指定席を手に入れておいてくれたので、バックスタンドの正面の非常に良い席で観戦できた。
試合は引き分けであったが、トライ数で慶応が勝り、お互いに最終戦を残していたが、最終戦で慶応が勝てば慶応の優勝で、今年は慶応の優勝だなという雰囲気の中会場を後にした。 秩父宮ラグビー場近くの、ラグビー仲間が集まるという店を藍原さんが予約しておいてくれて、そこで打ち上げをして帰途についた。 後日談であるが、慶応が帝京に敗れ、早稲田が明治に勝ったために、早稲田が対抗戦グループ優勝となったが、全日本学生選手権では早稲田は準々決勝で帝京に敗れ、早くも姿を消してしまったのは残念であった。 (井坂宏記) 〈会員リレーエッセイ〉〜噴水広場〜 癌克服に向かって 久家政裕(34年 商) 私は昨年8月に後期高齢者保険証を受け取りました。今迄病気らしい病気をしたこともなく、四十数年間勤務し、私の記憶では風邪で休んだのは3日のみです。たばこは止めて37年になりますがその分アルコールが進んだような気がします。健康には絶対の自信を持っておりました。毎年健康診断を受けて、二度程十二指腸潰瘍を指摘され、薬で治しました。65才で退職後は二度程、東久留米市指定の健康診断を受け問題なしでした。一方稲門会では各部会にお世話になり、退職後も毎日元気で楽しい日々を送って来ました。 今から思えば平成19年秋頃からと思います喉に魚の骨が刺さった様な違和感が有り、そのうち溶けてなくなるだろうと気にも止めませんでした。2ヶ月3ヶ月と過ぎ、今度は喉に小さな突起らしきものがあり、何だろうと今度は気にして、又2・3ヶ月、数ヶ月が過ぎました。突然首の付け根に小さな腫れ物が有るのに気付きました。一日一日と大きくなり最後には痛みが出て来ました。これは大変とやっと病院へ駆け込みました。練馬の順天堂大学病院です。先生が鼻から内視鏡を入れて診断の結果此処では手に負えません。病院を紹介しますからそちらに行って下さいと、即時電話の上、紹介状を頂きました。癌研、有明病院福島先生とありました。1週間後病院に行き、福島先生の診察を受けました。結果は喉頭癌です、かなり進行しています。治療方法は二つあります。一つは抗癌剤を飲んで放射線を受けること、これだと半年か一年間の保証です。もう一つは手術を受けること、但し失声します。転移が無ければ5年以上は大丈夫とのこと。覚悟は出来ていましたから、即座に手術を受けますと返事しました。それから2週間後11月の1ヶ月間毎週2回程レントゲン検査、CT検査、MRI検査等々を受けました。その結果胃にも全然別の初期癌が有るとのことで、処置は急ぐことはないです、早く喉の方を手術しましょうということになり12月15日入院、18日9時に手術室に入り、10時手術が始まり「6時間半」気が付いたのは翌日の早朝でした。何と鼻からビニールの管が入っているし、両腕は輸血と点滴の管で繋がれており全然動かれません。1週間が過ぎやっと点滴のみになりました。手術後2週間目やっと起き上がれるようになり、口から重湯を食べられるようになりました。 面会に来た娘がお父さんの顔がお握りなっているよと言います。自分でやっと起き、立ち上がり病室の鏡を見ると顎の周りが腫れ上がり、完全にお握りの状態になっていました。それから一日一日病気に負けてたまるかの思いのみで極力運動することが第一と車椅子は絶対乗らないぞと6階から2階各種検査、先生の診療等、廊下の手摺につかまって歩き通し一週間、また一週間が過ぎ「病は気から」とこの時程感じたことはありません。 その間稲門会の皆様からの励ましの寄せ書きや、手紙を頂き、又ご多忙のところ平山さんのお見舞いも頂き、一日も早く元気になって稲門会に戻りたい、皆さんにお会いしたいが活力になり、40日の入院でした。退院後自宅療養をし、3月9日再度入院、胃癌の手術を受け胃の3分の2を摘出、完全に大丈夫と云われ一安心、2週間で退院しました。順調に回復し、5月より太極拳、書道部に再度お世話になりやっと稲門会に復帰出来、皆様と元気になってお会いすることが出来ました。今から思えば稲門会、稲門会員の皆様との交流がどれ程勇気付けられ、回復の活力になった事か、改めて感謝している次第です。 現在、3週間に一回通院して病状の様子を検査しながら観察の状態です。抗癌剤を9月より服用し、再発を防止すると共に、転移しないよう早めの検査の連続です。要は一度癌を患えば、如何に早く再発、転移をしないよう薬と検査で毎日の生活を送っていくしかないようです。昨年12月で一年が経過しました。これからも稲門会、会員の皆様にお世話になり毎日が活力ある生活にして、一日一日を大切に長生きしたいと思っております。5月には補声機を購入し、発声の練習を始めましたが、なかなか思うように進展せず、目下努力中です。その内に皆様と会話が出来る日が来ることを願っております。「癌に負けないぞ」の気力でがんばります。
ご近所まいうー店紹介 串揚げ 「もんがら亭」 新座市栗原のセブンイレブン向かいに、一見見落としてしまいそうな、串揚げもんがら亭がある。小さな引き戸をくぐると、天井が高くとられた店内に小上がりとカウンター7席程度がゆったり配置され、カウンター越しには1人で切り盛りする店主の丁寧な仕事ぶりが見える。 串揚げのコースメニューは6、7、8本の3コースで840円〜。一本100円〜300円程度で店主のおまかせコースもある。2〜3本ずつ出される串揚げは、ストップするまで運ばれるシステムだ。素材の味を生かした串揚げはシンプルな豚、トマト、えび、アスパラ、さつまいもなどで2〜3本づつ出される。カリっと揚げられたキメの細かい衣と、ほくほくのさつまいもやジューシーな豚肉が、突き出しのキャベツと共についついもう1本とあとをひく。 混雑時はコースを頼んでからお好みで数本を追加してもよいだろう。馬刺、焼おにぎりなどのサイドメニューもあり。 店データ 住:埼玉県新座市栗原1丁目14-18 問合せ:042-477-8988 営業:17時30分〜22時30分 休み:月曜日 予算:2000円〜 交通:東久留米駅から徒歩18分 (古川美晴記) 東稲広報室 ○以下の方が新しく会員になられました。
上田芳裕(院法研修2010年入学予定) ○訃報 7月 尾沼汎氏 (25年旧文英) 謹んでご冥福をお祈り申し上げます。なお、当会規定により香典を供えました。 (編集後記) ●新年は端正に清々しい空気に包まれてやってくる。そしてちょっぴり緊張し、背筋がのびる。なぜか希望をもつことが許されて十分な可能性があるように想えるから不思議です。今号は記念すべき50号を迎え、ますますの充実を、と心新たにすると同時に身が引き締まります。それにしても今号の久家さんのエッセイ「癌克服に向かって」はキラリと光る。気丈夫に前へ進むスタンスが実に爽やかだ。勇気をもらったような気もする。久家さんに心からエールを送ります。今年は三多摩支部の主管稲門会に指名されたこともあり、わが稲門会は今年も力強く始動します●今冬も東久留米から眺める富士は「山」とひとくくりにするのをためらわせる程美しく、容姿と高さは他を寄せつけない。それなのに時にはベテラン登山家にも牙をむく魔の山となる。気高く屹立する冬の富士山は眺めているだけの方がいい。そうすればその時の感動が錆びつきそうな感性を今年も洗い流してくれそうな気がするから。 (大島記)
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