電子版

第51号
早稲田大学東久留米稲門会
  
   平成22年3月10日発行
   発行責任者  平山 正徑
   編集責任者  大島 勝典

   e-mail : w_higashikurume@nifty.com
    http://homepage2.nifty.com/35292/



       東久留米稲門会第16回定時総会へのお誘い
                         会長 平山正徑
 陽春の候、会員の皆様、東久留米市在住早稲田大学校友の皆様いかがお過ごしでしょうか。
当市は都心に程近く緑、湧水多く市内を三つの河川が流れ、空気の美味しさ格別なものがございます。このような環境の当市に1000人を超える校友の方が住んでおられます。本51号は総会編として市内在住校友の方全員にお届けすることにいたしました。
東久留米稲門会は156名の会員が同窓という気安さのうちに交流し共通の趣味に親しみ、活発な部活動をライフワークに取り入れながら見聞を深めております。
来る4月18日(日)には第16回定時総会が下記の通り開催されます。これに先立ち文化講演会、総会の後には懇親会が開かれ、初参加者の紹介など例年盛り上がりをみせております。総会を機に当会の雰囲気を体験し、新たに入会される方も多くいらっしゃいます。ご多用中のこととは存じますが何卒ご来場下さいますようご案内申し上げます。
なお、これまで発刊していた「杜の西北」は諸般の事情から当面休刊とさせていただき、隔月発行の東稲ニュースに主要部分を掲載しお届けいたしますのでご了承の程よろしくお願いいたします。


 

    第16回定時総会・懇親会開催のお知らせ

 一年に一度会員及び校友の方が一堂に会する機会です。多くの方のご参加をお待ちいたしております。
今回の文化講演会は校友の松井信義氏による「白洲正子の素顔」というタイトルで講演があります。
文化講演会にも是非ご来場下さるようお願い申し上げます。
総会・懇親会を通して「新しい出会い」・「新しい可能性」が開けます。

              記
  日 時   : 平成22年4月18日(日)    午後2時00分から   
  場 所   : 成美教育文化会館 1階 ギャラリ 042−471−6600           
             東本町8-14  東久留米駅北側下車清瀬方面線路沿い徒歩6分   
  文化講演会 : 午後2時00分から           
            講師 松井信義氏           
            演題 「白洲正子の素顔」   
  総 会   : 午後3時30分から           
            議題 平成21年度事業報告              
                平成21年度収支報告              
                平成21年度会計監査報告              
                規約改正 第10条会計年度について(資料当日配布)
                平成22年度事業計画              
                平成22年度収支計画   
  懇親会   : 午後4時40分から 3階大研修室           
               会費 一人当たり3,000円、 同伴者 2,000円






      東久留米稲門会入会のお勧めと及び会員継続のお願い


  ○校友の皆様へ     
      当会も16年目を迎え各行事、各部会・サークルの活動が活発に行われて
    おります。「東久留米稲門会に入って良かった」という声が多くの会員から
    聞こえてきます。次のような事からです。
      @ 地元で同窓の友人ができる。
      A 部会、サークルが多くあり、同じ趣味を持つ人と仲間になれる。
      B 新年会、総会懇親会、秋の旨いもの会等では早稲田大学の校歌を全員で
         歌うことができる。     
    このような良い点が有ります。ぜひ地元で仲間を作って下さい。       
     校友の皆様の入会を心からお待ちしております


  ○会員の皆様へ     
      会員更新の時期が参りました。平成22年度も引き続き東久留米稲門会の
     会員継続をお願いいたします。まず何か1つに参加して稲門会の良さを感じて
     頂けたらと思います。特に平成21年度入会の方継続をお願いいたします。
     今年度も会員継続よろしくお願いいたします


  ○年会費の振込手続き     
      年会費は3,000円です。同封の郵便取扱票(青色)を使用して5月末日まで
     にお振込みください。総会にご出席の方は受付の際3,000円をお支払いいただ
     く方法もございます。
  ○総会出欠返信用はがき   
     同封のはがきに出欠のほか必要事項をご記入のうえ4月5日までにご投函いただきます
    ようお願いいたします。
       お問い合わせ先 : 事務局  安次峰 暁 TEL 476-7132




 会員になると
  東久留米稲門会の会員として登録され、奇数月10日発行の「東稲ニュース」及び各部会の募集チラシ等が宅配されます。7月号では新年度会員名簿(規約、弔慰規定掲載)、前年度事業報告書が配付されます。また当会主催の総会、新年会、秋の旨いもの会のご案内のほか、太極拳、囲碁、俳句、書道の各部会に入部した場合、同趣味の仲間と親睦を深め、技量のアップが図れます。また女性、散策山歩き、ゴルフ、グルメ、郷土研究、ウォーキング、カラオケ、野球・ラグビー観戦、芸術鑑賞、お誕生会の部会には自由にご参加いただけます。



当稲門会規約(禁止事項)第12条には「本会の活動に、政治活動、宗教活動、営業活動は
持ち込んではならない」と掲載されております。





稲門会活動紹介
東稲ニュース    編集責任者  大島勝典

創刊号と50号
「東稲ニュース」を毎回楽しみにしているという声を多数聞きます。
嬉しい限りです。そしてそれにはイキイキとした各部会の活動を伝える広報誌として会員の寄稿は、その生命線です。そこには思いがけない発見や新鮮な面白さに出会えます。会員の沢山の寄稿は「ニュース」をいつもエネルギーに満ちた魅力的なものにしてくれるでしょう。そして「ニュース」を通じて会員であることの充足感がゆっくりと胸に満ちてくれることを期待します。



ホームページ 

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  編集責任者  松崎博
「東稲ニュース」は会と会員、会員と会員を結ぶ機関紙ですが、早く広く電子情報を発信する「ホームページ*」があります。ホームページのアクセス数は約22,800です。ホームページでは最新の情報をいち早くトピックスとして、知らせすると共に過去の情報をも検索が可能で「東稲ニュース」は平成18年3月(27号)以降の全号をカラーでみることができます。ホームページを常に魅力あるものにするため、
皆様の寄稿、情報の提供を御願い致します。
    * 
http://homepage2.nifty.com/35292/ 


講演会   
事務局 鮎貝盛和
 文化講演会は総会に先立ち行われる講演会で今年16回目、4月の総会には校友松井信義氏による「白洲正子の素顔」と題した講演を行います。一方講演会は市民の皆様にも気軽に聞いていただけるような講演会を目指したもので、平成13年から既に25回を数えております。次回は6月を予定しています。事務局では年3回の開催を予定していますが、会員、校友の方々から講演者の自薦・他薦並びに講演会の演目として取り上げたいもの・取り上げてほしいものご希望等もお待ちしています
   右は昨年12月の「東久留米の文化と歴史」の講演会


映画鑑賞会 ◎責任者 米光慶二郎
 文化講演会は総会に先立ち行われる講演会で今年16回目、4月の総会には校友松井信義氏による「白洲正子の素顔」と題した講演を行います。一方講演会は市民の皆様にも気軽に聞いていただけるような講演会を目指したもので、平成13年から既に25回を数えております。次回は6月を予定しています。事務局では年3回の開催を予定していますが、会員、校友の方々から講演者の自薦・他薦並びに講演会の演目として取り上げたいもの・取り上げてほしいものご希望等もお待ちしています。 

 6年にわたり27の映画鑑賞会は当会の名物企画、最近は毎回300人の
 観客が来場する。  上映前、映画を熟知した米光会員の名調子は見逃せない。
 


女性サークル   ◎吉川明美
 女性サークルのような女性だけの部会は、他の稲門会にはあまりないそうです。活動は、年2〜3回で、美術館、博物館などに行ったり、美しいお花を見に行ったり、工場見学をしたりと多彩で、その後の食事やおしゃべりも楽しい時間です。昨年は、6月に所沢の「ゆり園」へ、11月には「熊谷守一美術館」へ行きました。 当部会では、東久留米稲門会のすべての女性会員に活動のご案内をしております。女性校友の皆様、ぜひ当稲門会へ! 
お待ちしております!!      ゆり園の凛とした美しさそのままに


散策山歩き    ◎安次峰暁
 東京近郊の低い山を中心に日帰りハイキングをやっております。4〜5時間の行程でゆっくりしたペースを心がけております。山頂での昼食を楽しみ、帰りの反省会で一献傾けながら談笑。新緑の5月後半と、紅葉の11月下旬の年2回行っております。



七国峠にて、次の目的地は所沢の打ち上げ!

東久留米早慶戦では苦戦お助けマン求む!


ゴルフ部会   ◎伊東毅
 平成7年の稲門会発足以来、現在までコンペ開催は40数回に及んでいます。その中でも6年前に始まった東久留米三田会との対抗戦形式でのゴルフ会は既に12回を数え、両ゴルフ部会の友好が深まったことを記念して新調した早慶マーク入りの共通帽を被ってプレーしております。部会員は20名弱で年4回のコンペを実施中です。ゴルフ愛好者であれば年齢、腕前を問わずどなたでも参加歓迎します。


俳句部会     ◎三田三

子規や虚子の句と大差ない・・

 俳句部会はこの3月117回の句会を開催します。俳句部はお互い切磋琢磨し、褒め合い、励まし合い、推敲し合いの句会となって今日に至っておりますが、さすがは稲門会、最近は秀句、佳句が目白押しで、会員各位は毎月の選句に一苦労されているようです。現在会員は22名、句会は原則月1回、第三日曜日の午後に、吟行は春と秋の年二回行っています。人や自然と関わり合いながら四季折々の感動を五、七、五のリズムに乗せて表現する俳句は続ける程楽しさが倍加します。ご入会を歓迎いたします。


太極拳の集い  ◎鮎貝盛和

  みな決まっているでしょう
 東久留米稲門会に太極拳サークルが出来て8年経ちました。当会が稽古しているのは「楊名時の太極拳」です。稽古は毎週土曜日10:00〜11:30、成美教育文化会館で行っています。特別行事としてお花見を兼ねた野外稽古も好評です。親睦と運動不足解消に、健康増進に太極拳を楽しみませんか。初心者からベテラン大歓迎です。入会随時、見学希望者いつでもどうぞ!
      お問い合わせ472-6446鮎貝



書道部会  ◎武藤豊

初心者大歓迎
 書道部が発足して12年、その間5回に亘っての作品展、併せて毎年、市民展に出展する他、本年1月には東京都美術館に70点に及ぶ力作を出展しました。今後も我々部員一同、個性を活かした書作品に挑戦して参ります。また、日常生活に役立つ実用書道も積極的に取り組んでいきたく思っています。今年は新人3人を迎え、新たな気持ちで書の基本を大切にしながら真摯に書に向かって行く所存です。何卒ご支援の程お願いします。
(毎月第2日曜日、午後1:30〜中央公民館)



ウォーキング  ◎森田隆
昨年9月のウォーキング
 ウォーキング部会は現在「山手線一周巡り」のウォーキングを行っています。高田馬場から始まり、山手線内回り一周の名所旧跡を訪ねながら15回の計画です。今年度は4回(第9回〜12回)行う予定です。最初は3月下旬「東京駅〜秋葉原駅」の日本橋界隈を歩きます。標準徒歩時間は3時間位、距離は6km位です。
日常の運動不足の解消になりますし、都内の知らない場所の新たな発見もあります。多くの皆様のご参加を期待しています。



囲碁部会   ◎辰巳徳蔵
 囲碁愛好家の集まりです。会員は級位者から高段者まで幅広い層で、常時10数名が月1回の月例会に参加し対局しています。11月末には人里離れた別天地に一泊し、囲碁三昧の一夕を過ごします。地酒とその土地の自慢料理に舌鼓を打つのも合宿の醍醐味です。対外的には「オール早稲田囲碁祭」(6月頃250人を超える一大イベント)「稲穂会」(10月頃現役学生も加わる早大関連囲碁大会の最高峰)「早慶親善囲碁大会」(12月頃開催)などがあります


芸術鑑賞会  ◎菱山房子
 発足してまだ僅か二年の会ですが、第一回、二回は日フィルのオーケストラ コンサート、三回中村紘子トークとコンサート、四回ソノス ハンドベル アンサンブル コンサート、毎回良いコンサートを選び名曲を楽しみ好評です。今後はいろいろなジャンルに広げて行く予定です。乞うご期待


グルメ部会  ◎太田晴之助
 年間3回程実施している。ちょっと一捻りした行程と美味な食事をセットした気ままコースで人気がある。費用はそれ程でもなく如何に参加者が満足するかがポイント。写真は最近の江戸東京博物館見学と元大関「霧島」のちゃんこ、何十種類もの具材が絡み合い何とも言えぬ味を醸し出す。「旨い」の一言、熱燗も料理に合って満足そうな表情の参加者達。




カラオケ  ◎安次峰暁
 夏、7月末の週末と初冬の12月末の週末の年2回、清瀬の「シダックス」に於いて夕方6時頃より9時頃まで「ビール」焼酎、酒に「マイク」を手に、熱唱?につぐ熱笑で、ユーモアあふれる雰囲気で歌っております。古い歌謡曲からそんなに新しくない曲まで個性豊かに楽しんでいます。


早慶戦観戦   ◎森田隆
 春秋早慶戦第一戦を応援に行く定番の観戦会、斉藤佑投手も今年は4年で主将一緒に応援に行こう!




ラグビー観戦会  ◎藍原昌義
 11月23日の早慶戦は勿論伝統の早明戦井草競技場にも追っかけ隊は出掛けて行く。


郷土研究会  ◎高橋哲男
 
  東久留米市に先立つ久留米村は、明治22年に神奈川県北多摩郡から現在の東京都に編入されましたが、このような歴史の変化をもとに郷土研究会では郷土の施設や歴史を紹介してきました。全国名湧水100選の水源地、武蔵野の面影を残す旧家、また東久留米七福神を巡って市内5つのお寺を通して歴史や文化の変遷を学びました。最近では南沢水道施設、歴史的建物の自由学園を見学しました。これからも郷土及び近郊の施設や歴史を取上げたいと思っていますので興味ある方はご参加お待ちしています。


お誕生会  ◎大島勝典
 好評の「お誕生会」。「ハッピバースディ」の歌声でお迎えするだけではありません。ワセダグッズのプレゼントもあります。いつも心に残る事はゲストの方による生い立ちや遠い青春のおもいで話などで、参加者全員いつの間にか青春時代にタイムスリップしたように瞳が輝き心和む楽しいひと時を過ごします。歳を重ねるごとに足早に去っていく思い出ですが、閉じ込められたままの記憶を甦らせてくれるのもこの「お誕生会」です。 是非のご参加を!


会の告知板
 3月17日(水) お誕生会  17:30〜東久留米「やる気茶屋」
 3月25日(木) 映画鑑賞会 14:00分〜  成美教育文化会館
              「グレンミラー物語」
 3月28日(日) ウォーキングを楽しむ会 東久留米駅9:00分集合
             山手線シリーズ 「東京駅から秋葉原駅」
 4月2日(金)  自由学園の見学とお花見 13:00 東久留米駅改札口
 4月4日(日)  臨時役員会      13:30〜 中央公民館(予定)
 4月18日(日) 平成22年度定時総会 14:00分〜  成美教育文化会館



[大学・校友会関係]
1月23日(土)   武蔵村山稲門会 設立総会  武蔵村山市民会館  平山出席
「早稲田学報」6月号または8月号に三多摩北ブロック稲門会が紹介されるため原稿と写真の提供を
  求められ1月末支部長(東村山稲門会)宛送付した。
3月5日(金)早稲田大学春季代議員会が開催される。当会から安次峰事務局長、高橋哲男事務局次長、
  山岡恭子幹事が出席する。
3月21日(日)東大和稲門会設立総会開催予定
11月21日(日)三多摩支部大会開催「早稲田大学ガーデンハウス」


[会の報告]
○2月役員会で平成22年以降の総会は4月第3週以降の日曜日開催とし、それに伴い会計年度を従来の1月1日から12月31日としてきたものを4月1日から3月31日に改めることにする。そのため平成22年度の会計年度は平成22年1月1日から平成23年3月31日の15ヶ月間とする旨役員会で了承されたが、本件は規約の改正にあたるため総会に諮って承認される。
○同じくこれまで総会時に参加者から懇親会費5000円を収受し、懇親会、会場費等に充ててきたが平成21年度からは総会費に関わるものは会費から、懇親会費は3000円とし、余剰があれば会に戻入し、不足の場合は会から補てんすることにする。なお、新年会、総会懇親会、秋の旨いもの会については東稲ニュースで簡単な収支報告をすることが決まった。
○東稲ニュース51号総会特集号(1100部)の部会等の紹介ページはカラー(4ページ)とすることにし印刷費用37400円が承認された。


新年会
 稲門会恒例の新年会が、1月24日(日)に成美教育文化会館で開催された。今回は久しぶりに62名という大勢の参加で、いつもより賑やかな新年会となった。
 最初に平山会長の挨拶があり、次いで安宅初代会長の乾杯の発声で全員で新年を祝った。料理は恒例の自家製おでんの他、飯岡沖の新鮮天然の大平目の刺身と奄美産の黒糖焼酎が差し入れされテーブルに花を添えた。適度にアルコールも入り、会場のあちこちに楽しい語らいの場が出来た。幹事の方が出席者の名簿と、欠席者からのコメントを作成しておいてくれたので、それを基にしての会話も弾んだ。何人かいた今回初参加の会員も廻りの雰囲気にとけ込んで、会場は大いに盛り上がった。途中で初参加の会員と、今年の年男の会員から一言ずつ挨拶があり、初参加の会員からは今後とも稲門会の催しに参加していきたいという挨拶があり心強く感じた。
 最後はいつも通り全員で早稲田大学校歌を大声で歌って楽しかった会もお開きになった。
                           (井坂 宏記)




今年初企画「新年会」は酒肴ほど良くあちこちに話の輪ができました


お誕生会

1月は前列の2人それでも盛り上がる

2月は右側2人久家さん飛び入り


郷土研究会  「自由学園の見学とお花見」
「春の小川」そのままの風景がここ東久留米の自由学園の北側を流れる立野川支流に見られます。
学園内施設や古代人が住んでいた遺跡をもご覧いただけるようお願いをしております。
 季節は正に春、桜花爛漫のことと予測し「西東京いこいの森公園」に足をのばしお花見をしようという趣向です。皆様のご参加をお待ちしております。
 日 時  : 平成22年4月2日(金) 13時00分(雨天の場合は中止いたします)
 集合場所 : 東久留米駅中央改札口
 コース  : 東久留米駅〜
立野緑地〜自由学園〜ひばりが丘団地〜西東京いこいの森公園〜  
             お花見後解散 


部会だより
 俳句部会
 平成22年1月17日(日) 第115回句会 中央公民館
   兼題 「初明かり」  「かるた」
  高得点句

ざわめきが祈りに変わる初明かり 

  川俣栄一 http://www.shikoku.ne.jp/racenter/haiku/06/1801.gif
母譲り歌歌留多読むこの節廻し     大久保泰司
赤き実をこぼして行けり初雀      松田博雄
初明かり京の町家の虫籠窓       河村洋子
初明かり悠久の古都そのままに     比護喜一郎
強敵となりたる孫と歌かるた      松田博雄
老いらくの恋の風聞歌かるた      三田畔巣
パシパシト飛ぶ手走る手かるた会    川島知子
歌留多とりネイルアート手を竦め    安宅武一
凍てガラス古き映画のキスシーン    神田尚計


 平成22年2月21日(日) 第116回句会 中央公民館
   兼題 「ものの芽」   「うかれ猫(恋の猫)」
  高得点句

ほろ酔いの傘に重たき春の雪       神田尚計 猫
ものの芽や少女の夢はバレリーナ     河村洋子
小糠雨ものの芽ひそとひそひそと     馬場清彦
ものの芽やある日赤子のすくっと立つ   川島知子
浮かれ猫恋路の果ての向う傷       川俣栄一
蕗味噌や舌の覚えし母のこと       川島知子
ものの芽をそっと触るるも名は知らず   大久保泰司



神田川沿い関口芭蕉庵での吟行時の記念写真良い仲間です





ご近所まいうー店紹介 
 東久留米にはこれと云った寿司屋はないという話を良く聞くが、その中でもお勧めはこの店、東久留米駅旧北口を200メートル程行くと右側に小さな入口の「旬鮮寿し・幸まる」がある。店内はカウンター、椅子席、小上がりで30席ほど、5時から夜の部で、にぎりは玉子55円からあわびの295円まで多彩で、新鮮なネタと良心的な価格がうれしい。メニューになくても、オリジナルでコハダやガリと青シソを巻いた細巻きやイクラやウニが贅沢な太巻き(時価)など、おすすめのネタで巻いてくれることもある。にぎりセットの「幸まるにぎり」2000円は満足度が高い。気さくな板さん2人と仲居さんがコンビ良く仕事をしている。にぎり以外にも幸まるサラダ、旬の食材を使った筍、茸などのサイドメニューもある。店内は禁煙。
東本町15-6ブランシール第2-102  476−5438  (平山正徑記)



幸まるにぎり2000円(にぎり15巻に葱トロ)


 東稲広報室
○新年会収支報告  収入 会費3,000x61名+1,500x1名=184,500
          支出 会場費11,250 寿司、おでん41,597 酒代25,718 ケイタリング80,000 
            配膳他14,395 計172.960  
            差額11,540円は会へ戻入
○商議員互選評議員選挙開票結果(東京区学外評議員当選者)
    大島愼子、荻野隆義、鴛海量良、志村順子
    白井正幸、露木和子、利根忠博、次点者信井文夫                         
○訃報  1月  大門町  菱山健一郎氏 (32年理工)
     謹んでご冥福をお祈り申し上げます。
     なお、当会規定により生花一基を供えました。




(編集後記)
●浅い春を引き寄せるようにやってきた今号の「東稲ニュース」、総会特集ということもあって美しいカラー入りの豪華版だ。各部会の役員、幹事の方々がそれぞれ活躍されているのが鼓動のように伝わってくる。どの部会もエッセンスが網羅され、会の存在が急に大きくなったようにもみえる。東久留米稲門会のめざす水平は春の光を浴び眩しいばかりに煌めいているのだ。●沈丁花の花が匂い、心の翼が風に舞う三月、わが稲門会はこの春を今年も疾走する。                 (大島勝典)


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