電子版

第31号
早稲田大学東久留米稲門会
  
   平成18年11月10日
   発行責任者  帆角 信美
   編集責任者  井坂 宏

e-mail: w_higashikurume@nifty.com   http://homepage2.nifty..com/35292/


会の告知板
 12月 3日(日)     役員会   1:00PM〜       中央公民館
               講演会   3:00PM〜        同 上
                演題 「わがまち東久留米のこの景観を守り、楽しもう!」
                講師 佐藤雄二氏(当会会員)   (別途案内チラシあり)
               忘年会   5:30PM〜        「志乃」
                役員及び部会長
 12月23日(土)     ウォーキングを楽しむ集い
                両国吉良邸跡から新橋へ(赤穂義士引揚げの道・前編)
 12月29日(金)     カラオケを楽しむ集い 6:00PM〜  シダックス東久留米店
                               (別途案内記事あり)
  1月27日(土)     平成19年新年会   6:00PM〜  成美教育文化会館



[大学・校友会関係]
○早稲田大学創立125周年記念事業募金
 9月末で寄付者147名、寄付金計294,000円。前回報告と変わらず。
 前回報告したとおり、今回から個人名は出さずに「東久留米稲門会 計147名」として届ける。
 寄付金総額は目標200億円に対し、10月末で125億円(申し込みベース)。
○早稲田大学秋季代議員会が9月26日(火)開催され、平成17年度決算が承認された。また、地域発125周年記念事業を執り行うことが決まった。当会からは安次峰、山岡の両幹事が出席した。
○東京23区支部、東京三多摩支部会長懇話会が10月6日(金)午後6時からリーガロイヤルホテル早稲田で、白井総長、瀬下校友会代表幹事出席のもと、開催された。白井総長から松本和子理工学部教授の助成金不正使用問題の経緯とその対応策などの説明を受けたあと、都46稲門会が一致団結して創立125周年記念事業にあたることを確認した。当会から帆角会長が出席した。
○東京三多摩支部会長会議が10月8日(日)午後5時半から調布クレストンホテルで、白井総長、口元校友会事務局長、松本東京23区支部長出席のもと開催され、平成17年度事業報告・決算報告、平成18年度事業計画・収支予算、平成18年度支部大会開催、平成19年度主幹稲門会の選定が諮られ、全件異議なく承認された。 当会からは帆角会長が出席した。
○10月22日(日)平成18年稲門祭及びホームカミングデーが開催された。
 ホームカミングデーには、今年は卒業後25年、35年、45年、50年の方々が招待された。
井坂、吉川が稲門祭実行委員として福引き販売を担当した。福引きは全体で2000万円の売上げがあり、1000万円の目録が125周年記念事業募金の寄付として大会委員長から白井総長に手渡された。                                 (別途報告あり)
○清瀬稲門会定時総会が10月29日(日)清瀬アミューホールで開催された。総会のあとの懇親会では地元「上和太鼓」が演奏され、地鳴りがするような太鼓の響きに圧倒されました。最後に太鼓の伴奏のもと全員で校歌を斉唱し、盛況のうちに終了した。当会からは帆角会長、菱山副会長が出席した。
○東京三多摩支部大会が11月3日(金)町田・ラポール千寿閣で開催された。白井総長出席のもと稲門会から81名が参加、三多摩支部より125周年記念事業募金75万円が贈呈された。当会からは帆角会長、菱山・市川両副会長、松崎幹事、平山事務局長が出席した。



[広報関係]
○9月23日に「杜の西北」の第一回編集会議を開いた。当会会員の福田稔氏が主宰する社会福祉法人「森の会 バオバブ」の特集記事を載せることとした。
○ポストマンの地区割りを改訂した。(別途地区割り表参照)


[会の報告]
○ウォーキングを楽しむ集い
 澄み渡る青空の体育の日の10月9日(月)、国分寺から小金井の滄浪泉園までのハイキングの集いに 参加してみました。参加者は18名、気温は25℃はあると思われる夏日でした。 当日の様子を思いつくままにピックアップしてみます。 天平の礎石の残る武蔵国分寺跡のすぐ近くの万葉植物園の前に立つ山門は、東久留米の米津寺から移されたものだとのこと。米津寺の財政逼迫のためらしいです。そのかなり立派な門を初めて見上げる方達は、「ほうすごいね」「どうしてここにあるのだろう」等とつぶやいていらっしゃいました。 万葉植物園の中では、それぞれの草花の前にその名を入れて詠まれた和歌の札が立っていました。
けっこう読めない字が多く、ほとんどの方が漢字力に自信をなくされたのではないで
しょうか? 殿が谷戸庭園への道の途中のお鷹の道は水が透き通っている湧水が続いています。とりたての野菜販売所があり、それぞれ思い思いの野菜を買い求めていました。ルッコラに似たサラダ用のホーレン草(初めて見ました)を買った方に、一枚ずつ葉をちぎってもらいきれいな湧水で洗って食べてみました。特においしいとは思いませんでした。しょせん葉っぱですから・・・・。 最後に訪れた滄浪泉園は、パンフレットに書いてある通りに「深山の趣き」そのままという感じでした。蚊の多いのには閉口しました。特に目をひいたのは、少し変わった「ししおどし」と「水琴窟」。興味のある方は行かれてご自分の目で確かめて下さい。
 最後は武蔵小金井駅近くの「大戸屋」で反省会。旬のサンマをつつきながらジョッキを傾けました。60才台と70才台の参加者ばかりにもかかわらず、全員無事に歩き通すことができ、体力の自信にますます拍車がかかることでしょう。お疲れさまでした。
                              (河村洋子記)


○「秋の男料理を楽しむ会」を作る方で楽しんだ方の奮闘記
 10月14日(土)当稲門会の男性有志による「秋の男料理を楽しむ会」が開催された。
中には、玄人跣(くろうとはだし)の料理人?もいるが、大半は日頃包丁を持ったことのないド素人ば
かり。事前に密かに自宅で野菜を刻む練習をしたり、涙ぐましい事前準備をして当日の調理に腕を揮っ
た者も居たとか。

     当日のメニューと料・調理担当者を列挙します。(敬称略)
       餃子・漬け物  :平山正徑
       蕎麦      :松崎 博
       おでん     :比護喜一郎
       ローピン    :馬場清彦
       刺身      :帆角信美、森田 隆
       ツバメの巣スープ:久家政裕
       サラダ     :鮎貝盛和    
 この中で、馬場さんのローピンは当初予定に無かったもので、当日の飛び入りでした。これは北京の家庭料理だそうで、小麦粉にごま油と塩、ネギを入れ、耳たぶ程度の固さに練り、薄く延ばして焼いたもので、薄いナンのようなものです。そのまま食べて
も良いが、生ハムと一緒に食べるか、ジャムをつけて食べるのだそうです。皆さん夫々頑張りました。斯く言う私も約4時間半包丁を握りっぱなしで、5品6味のサラダを作り上げました。作り終わった時はクタクタになっていました。 正直なところ作り過ぎたと後悔しました。次回は食べる方に廻ろうと考えています。 日頃家庭料理を楽しんでいる方はいらっしゃると思いますので、次回からは先輩の方にも登場願えればと思っています。 無事終了し、皆様方に喜んで戴けたものと料・調理担当者各自胸を撫で下ろしています。ところで、本当に男性だけで料理したの?との疑念が出てくるかと思いますが、事前準備、当日の味見、配膳、後片づけ等々に菱山さんをはじめ、奥様方の協力はありました。 但し、料・調理そのものには手出しをしていないことを強調しておきます。次回はどんなメニューが飛び出すか楽しみにしましょう。
         (鮎貝盛和記)

○「秋の男料理を楽しむ会」を食べることで楽しんだ方から
 10月14日、稲門会主催の『秋の男料理を楽しむ会』に参加した。といっても私は「飲食専門部会」のほうであった。
 供給側には、4時間も立ちっぱなしで数種類の作品を提供した"豪の者"、腕前はプロが逃げ出すかと思われる"名人級"の方もいて感心した。 何よりもメニューに数字がなく、生産者の顔が見えるのが感じいい。そして、その友との平素の交流を思い浮かべながら味わえるのが更にいい。 何よりも料理は、作って喜んでもらえる家族、友人がいてこそであり、そして親しい方々と食卓と話題をともにできたことがすばらしく、皆様とともに快いひと時をすごすことができた。皆様との交流の原点は、昭和27年、外食券を持って上京し、早稲田に入学したことだが、食べることに関しては、当時とまさに天地ほどの開きを感じるこの頃である。この機会を与えて下さった皆様に感謝するとともに、お手伝いいただいた会員諸氏の奥様方に、また美酒を差し入れて下さった仲間に心から感謝申し上げたい。 
           (山ア敬雄記)

○稲門祭、ホームカミングデー
 10月22日(日)ホームカミングデー及び稲門祭が開催された。今年の実行委員の井坂、吉川の両名は福引き販売本部に所属し、それぞれ記念会堂及び10号館前で福引き販売を手伝った。ネクタイは途中で売り切れ、トートバッグも完売して一応の目標は達した。今年は大隈講堂が改修工事中のため使えず、10号館の共通教室が音楽祭及び福引きの会場になった。午後1時から2時まで森前総理の講演があり、会場は12時半の開場と同時にほぼ満席なるほどの盛況で、会場の両側、後ろは立つ人で一杯であった。大学構内では、学生、各稲門会支部が店を出して賑やかに客を呼び込んでおり、一方、応援部、吹奏楽団、ニューオリンズジャズクラブなどがアトラクションを繰り広げ、大勢の観客を集めていた。2時半から恒例の福引きの抽選があり、自動車、豪華旅行券などの当選番号が読み上げられると会場内からため息が洩れた。我が稲門会は豪華賞品は当らなかったが、1万円のフォトフレームを買ってくれ人にカシオのデジタルカメラが当ったのは良かった。当会からふるさと賞として清酒「ひがしくるめ」7本を提供した。5時から恒例の打ち上げがあり、平成18年稲門祭は幕を閉じた。  
                  (井坂 宏記)
                                 
○カラオケを楽しむ集い
 忘年カラオケの集いを12月29日(金)午後6時よりいつものシダックス東久留米店(TEL477−4155)で開催します。かなり暮れの押し詰まった時ですが、皆様のご参加をお待ちしています。会費は4000円。参加ご希望の方は12月22日迄に河村までご連絡下さい。
     TEL・FAX   477−3294

  


[部会報告]
○女性サークル
 11月17日(金)シチズン時計工場の見学会を実施する。   (別途案内チラシあり)
○散策山歩きの会
 11月23日(木)祝日に、今春荒天のため中止になった鳩ノ巣渓谷ハイキングを実施する。
                               (別途案内チラシあり)
○ゴルフ部会
 10月13日(金)玉村ゴルフ場で親睦ゴルフ会を実施した。参加者8名。
 11月24日(金)玉村ゴルフ場で三田会との親睦ゴルフ会を開催する。
                             (別途報告及び案内チラシあり)
○囲碁部会
 11月25日(土)、26日(日)恒例の合宿を伊東で実施する。    (別途記事あり)
○俳句部会
 10月15日(日)、16日(月)榛名町に吟行した。参加者13名。  (別途報告あり)
○書道部会
 9月8日(金)、9日(土)、恒例の錬成会を谷川温泉で開催した。参加者7名。
○太極拳部会
 10月7日(土)通常稽古終了後創部5周年を祝う昼食会を開催した。  (別途報告あり)
○グルメ部会
 11月25日(土)手打ちそば保谷「すず木」で、今まで実施した〈グルメ探訪〉の中から、人気が高く、再訪したいとの声が多い店を選んでの〈アンコール探訪〉の第一弾を実施する。
                       (別途案内チラシあり)



部会だより

ゴルフ部会
 秋の懇親ゴルフ会が10月13日(金)、絶好のゴルフ日和の中、今や当会のホームコースとなっている群馬県の玉村ゴルフ場で開催されました。参加者はMessrs.安宅、中島、白石、太田、市川、森本、藍原、伊東の8名と少なかったので順位付け無しとしましたが、太田さん(グロス89)、白石さん(同91)、安宅さん(同94)の南沢パワーがグロススコアー上位を占めました。8人中5人が100を切った一方、3人が110を越えてしまいました。好プレー、珍プレーあった中で圧巻は安宅さんが14番ショートホールで、あわやホールインワンというカップまで20cmのスーパーショットでした(バーディフィニッシュ)。
 このコースは関越道所沢ICから1時間と近い上、料金は格安(今回乗用セルフ、税込、5千円、ただし昼食別料金)またコースコンディションも良好、且つ個人差はあるものの良いスコアーが出やすいなどで得をした気分で楽しい一日を過ごすことができました。
 次回は三田会との懇親会を11月24日、同ゴルフ場で開催します。詳細は添付案内をご参照下さい。
                     (伊東 毅記)

囲碁部会
 9月24日(日)に稲穂会が開催された。当部会から2名(前年1名)が参加した。 既に、紹介した通り、この会はOBと現役学生を交えた早稲田関係の碁会としては最高水準の会である。今年も苅草氏が昨年に続きAクラス準優勝と頑張った。対抗戦で現役学生を一人破っており、これは特筆すべき快挙である。 11月25日(土)、26日(日)には、一泊で恒例の囲碁合宿が伊豆伊東の「伊東温泉ホテル別館」にて開催されることが決まった。現在出場者を募集中であるが、西東京からの参加者を含め、ほぼ14名に決まりそうである。これは、過去最多数の参加者で、年々盛会になっていくことは喜ばしい限りである。今から、熱戦と魚の美味しい懇親の夕べが楽しみである。
                                   (辰巳徳蔵記)

俳句部会
9月10日(日)   第77回句会     中央図書館
           出席者  14名   投句のみ   4名
兼題 「野分」 当季雑詠
席題 「椋鳥」
 高得点句 3点以上
  一斉に椋鳥翔ちて日の翳る      神田 尚計
  日本をひと洗いして野分かな     杉本 達夫
  墓洗う母似の姉も老いにけり     三田 三 (畔巣)
  秋蝶の影絵の踊る石だたみ      杉本 達夫
  散らばってまた集まって椋鳥渡る   三田 三 (畔巣)
  へそ出して女が闊歩終戦忌      大田蔵之助(千雪)

「榛名吟行」
 抜けるような秋天に恵まれた10月15,16日、女性3名を含む俳句仲間13名は姉妹都市榛名町(今年10月1日高崎市と合併)に吟行した。高崎駅から湖畔の宿「ゆうすげ」出迎えのバスに揺られて約1時間、色づき初めた樹々の向こうに、漣が陽光に煌めく榛名湖と端正な山容を誇る榛名富士がその全容を現した。標高千mの高地に、5〜6世紀頃の噴火で生じた火山とカルデラ湖であり、その景観は将に名勝の名に恥じない。
 宿に荷物を預け、バスで榛名山麓へ、観光用の馬車や乗馬が行き交う賑やかな麓街で、めいめい昼食をとってから仰角38度のケーブルカーで一気に山頂へ登る。
 眼下には関東平野が広がり、彼方には上毛三山が陽光にうっすらと霞んで見える。天高く、雲白く、秋気澄み、風爽やか、あまり句材に恵まれ過ぎても目移りばかりして、句の焦点がぼけやすい。
 4時に宿に戻って投句、句会開始。結果はどうあれ、その後の宴会、酒、放談こそ吟行旅行の醍醐味である。榛名湖畔で唯一の此処の温泉は湯量豊富で流しっぱなし。ナトリウム、カルシウム泉であまり熱くなく、心身の疲れをゆっくりとほぐしてくれる。
 翌日は所用のある4名の方が朝帰られたが、残り9名で榛名神社を参拝。清流に沿った参道は巨岩、奇岩の間を縫って、樹齢数百年の老杉が随所に天を突き、中でも国の天然記念物である「矢立杉」は見事である。また双竜門、神楽殿、本殿など緻密な彫刻が施された建造物は江戸時代後期の代表的建築物として名高い。ご神体は山頂に本殿を抱え込んで屹立する御姿山であるが、将に森厳、荘厳。参詣の機会に恵まれたことに感謝しつつ錦秋の榛名を後にした。          
             (三田 三記)
本吟行句
 高得点句 3点以上
   初紅葉木の間に山湖煌めきて        神田 尚計
   登り来て赤城遥かや鰯雲          三田 三(畔巣)
   栗踏みて夢二の夢をたどりゆく       比護 喜一郎
   天高し馬上の子等の得意顔         安宅 武一
   吟行の途次のうれしききのこ汁       杉本 達夫
   湖越しに榛名の嶺の薄紅葉         川俣 栄一
   山頂の朱塗りの神社いわし雲        比護 喜一郎       

太極拳部会

13年に創部以来、皆様のご努力により満5周年を迎え
る事が出来た。有難いものです。
稽古終了後は昼食会の一時を持ち、平山さん(会長メ
ッセージ代読他)と市川さんから、校歌の一節「集ま
り散じて人は変われど仰ぐは?」を、夫々に引用され
て祝辞と激励のご挨拶を頂いた。
また稽古回数190に達した久家さんの精励には敬意
を表します。
                  (船尾和三記)



   〈会員リレーエッセイ〉〜噴水広場〜

           知的障害者施設バオバブに通い始めて7年間
                                        福田 稔(37年政経)
会社に勤務し混雑する通勤電車と会社でのストレスだけは、もう沢山、机上でなく少し身体を使う何かをしたい、地域で少しでも役立つ何かをしたいと思案していた折り、世界の違うバオバブに出会った。知的障害のある方は時間は掛かるが、体を使う仕事に慣れれば、実に作業熱心で素直そして純粋、それに魅せられ週3回勤めてもう7年、楽しく明るく共に働いています。前半の4年間は1日でも早く色々な業務での現状把握をしたく、現場主義で働き、後半3年間は極端に狭くて不安定な建物の建替え創設に力を入れて来ました。元倉施設長の将来の展望を聞き、平成15年3月市役所へ建替え創設の表明をし、その第一歩は厚労省と都庁からの補助金の採択(1億3000万)でしたが失敗、その後も諦めず数々の難関をひとつひとつ乗り越えるために3年間を費やしました。稲門会井坂会員から優秀な設計士の紹介を得たことも大きな力となりました。また多くの方々に助けられ、漸くにして都庁より採択の通知を受けました。これ程嬉しく感激し感動した事が過去あっただろうか。この時ばかりは嬉しさと感謝の気持ちで涙を隠しきれませんでした。そして遂に今年10月市内大門町の黒目川沿いに鉄筋コンクリート4階建て総工費2億円を投じた553平米の施設の竣工を迎えることが出来ました。バオバブの将来の為、新たな事業として自動焼き成型機によるせんべいの製造と販売を取り入れ、自力で売上が可能となる授産事業を立ち上げることも出来ました。今後はメンバーと共に「高級バオバブせんべい」の市場開拓、製造販売、販路拡大と3S運動(清潔、整理、整頓)に邁進して行きたいと考えております。社会福祉法人「森の会バオバブ」広域地域ケアセンターは現在23名の知的障害者(メンバー)が通所で授産活動(障害のある人が働く事)に従事している施設です。年間の運営費と授産事業収入は、公費の補助金、リサイクル活動(アルミ缶つぶし作業、資源回収等運搬販売卸し)公園清掃、団地等公園の草刈、自然食販売、中央公民館での喫茶店等での売上げで、合計年間約6000万円強の事業ですが、例にもれず我々の施設も年々補助金の削減で厳しく、事業性を持つよう指導されています。森の会メンバーが猛暑の日も雨の日も雪の日も、市民の皆様のご協力のもと懸命に働いた売上げは諸経費を除き全て障害者に分配し給料になります。19年度は施設の創設に伴い大型法人となり、授産事業の売上げ増も含め約1億円の事業を目指して参ります。私は稲門会書道部武藤先生に師事し10年、又小野鵞堂流斯華会(このはなかい)の師範格を得られたこともあり東久留米に老舗と言われる鵞堂流書道教室が出来ないものかと望んでいます。稲門会の皆様には11月より発売の「高級バオバブせんべい」を是非お買い上げ頂きますよう、また中央公民館の喫茶バオバブのご利用、自然食品のお届け販売、草刈、芝刈り、古本雑誌新聞ダンボール片付け回収及び定期回収の名簿登録、バザー用品の協力なども合わせてお願い申し上げます。



東稲広報室

平成18年秋期六大学野球・早慶戦観戦記
  
六大学野球ファン8人が10月28日(土)12時に神宮球場に集まり、内野席の上段に陣取り、早慶戦第1戦を観戦した。今季は早大が法大に連勝した時点で早大の3季ぶり38度目の優勝が決まっており、その後での早慶戦にもかかわらず、観衆はかなり多かった。
  試合は先発投手大谷の不調、守備の乱れもあり慶応に5対1で敗れたが、早慶戦8連戦時代の徳武三塁手の始球式を見ることができ学生時代が思い出された。
  校歌の斉唱、エールの交換を学生と一緒に気持ちよく行ってから球場をあとにし、途中乗換え駅練馬の居酒屋にて敗戦と優勝の入り交じった杯をあげた。
  翌29日(日)第2戦は早稲田が勝ち、第3戦にもつれ込んだが、最終戦は投手力の勝った慶応が勝利し、早稲田の完全優勝はならなかった。                  (森田 隆記)
○当稲門会の会員で、今まで総会、部会、懇親会等に一度も出席されていない方が約全会員の三分の一おられることが調査の結果分かった。今までにも、このように会員でありながら会の催しに出て来られていない会員に参加を勧誘したり、10周年記念行事のグリークラブ演奏会に無料で招待するなどの対策は取ってきたが、三分の一の方々は参加されていないのが現状である。
 幹事会において、もっと積極的に会の催しに出てきてもらうための対策を講ずべきという意見があり、今後検討していくこととなった。

○ 2006市民文化祭の一環として書道展が10月25日から同29日まで、中央公民館で開催された。この書道展に、当稲門会書道部が協賛出品し、武藤部長以下9名の作品が2階の一区画を占めて展示された。




原稿募集


 
東稲ニュースでは、会員の皆様の原稿を募集しています。
 内容は、エッセイの他、絵画、写真、陶磁器・人形等の創作、詩、短歌、俳句等、本誌上で発表できるものなら何でも結構です。また、最近読んで感銘を受けた本の感想、得意料理のレシピ等もお寄せ頂きたいと思っています。東稲ニュースに発表することで本誌をより身近に感じて頂けたら有難いことです。東稲ニュースに掲載されたい方は、東稲ニュースのタイトルの所にあるメールアドレスにメールして頂くか、編集委員の誰にでもかまいませんのでご連絡下さい。
 現在の編集委員は菱山、神田、松崎(博)、鮎貝、森田、井坂、平山、河村の各会員です。


(編集後記)○東稲広報室でも紹介したように、当稲門会の会員でありながら会の催しに参加されていない方に、参加して頂けるよう積極的に検討することになりました。皆さんに参加して頂けるようなアイデアが出てくることを期待しています。○10月9日、ウォーキングの会で武蔵国分寺跡から殿が谷戸庭園、滄浪泉園と武蔵野のはけづたいの道を歩きました。素晴らしい仲間、素晴らしい天気、そして最後に素晴らしい酒と大変楽しい一日でした。湧き水の国分寺跡野菊晴
○原稿募集の記事で、編集委員に連絡と言われても、編集委員が誰だか分からないという意見がありましたので、改めて編集委員の名前を紹介しました。東稲ニュースをより身近なものにするためにも、原稿をお待ちします。(井坂)


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