電子版

第28号
早稲田大学東久留米稲門会
  
   平成18年5月10日
   発行責任者  帆角 信美
   編集責任者  井坂 宏

  e-mail: w-higashikurume@nifty.com
   http://homepage2.nifty..com/35292/

会の告知板 

5月27日(土)  平成18年春期六大学野球早慶戦観戦会
            午前10時45分東久留米駅2階改札口前集合(別紙案内チラシあり)
6月 3日(土)  女性サークル、グルメ部会共催
            「府中サントリービール工場見学と寺社巡りと和食を味わう会」
                                 (別紙案内チラシあり)
6月 4日(日)  役員会   1:30〜   中央公民館
           
[大学・校友会関係]
○2006年度稲門祭が10月22日(日)開催される。
 同日に開催されるホームカミングデーには今回は昭和32年、37年、47年、57年の卒業生が招待される。
当稲門会から井坂、吉川の2名が実行委員に選出された。
 今年も当稲門会に福引きチケット60枚が割り当てられているので、是非会員の絶大なる協力をお願いしたい。
○新規校友会費納入促進キャンペーンを実施中。
 年額5000円の校友会費を納めると、カラー刷りの楽しい記事満載の「早稲田学報」が毎月送られて来るので、一人でも多くの会員に校友会費の納入をお願いしている。

[広報関係]
○ホームページ担当の松崎会員のご努力により、東稲ニュース第27号から最新版のみホームページでも閲覧できるようになった。これにより印刷では見られないカラー写真が楽しめるようになった。
○名簿の発行について会員からの強い要望もあり、平成18年度版については個人情報保護法のガイドラインを参考に、5月にはがきによるアンケートを実施した後作成する方向となった。
○平成18年度会費の納入期限が5月末となっています。まだ納入されていない方は期限までの納入をお願いします。

[会の報告]
○映画鑑賞会
 春たけなわ、桜の花の満開の4月1日(土)昼下がり、第13回映画鑑賞会は「麗しのサブリナ」を上映致しました。当日はお花見日和のため、来場者の足が遠のくのではないかと心配しましたが、今回も満員になり、回を重ねる度に固定客の根強さを知りました。
 映画は50数年前のアメリカ作品。「ローマの休日」で一躍脚光を浴びたオードリー・ヘプバーンを中心に、H・ボガード、W・ホールデンと当時の3大アカデミー賞スターの競演で、現代版シンデレラ姫をベースに名匠ビリー・ワイルダー監督がソフィスティケイテットなタッチで魅力あるコメディに仕上げた快作でした。
 夢物語の中に−スターが光り、ファッションも良し、音楽とダンスも軽快−魅力満載のノスタルジア。
観賞後、"麗しく 懐かしの映画に乾杯"と余韻に酔いながら「喫茶店」や「居酒屋」で自分らの青春時代をダブらせながら語り合うのも映画鑑賞の醍醐味の一つでしょう。
 これからも関係者で力を合わせ、よく吟味して作品を選定し、程よい宣伝(PR)、スムーズな運営などに心掛けながら、市民に愛され、寄与する映画鑑賞会にしてゆきたいと思います。
(米光慶二郎記)

○平成18年東久留米稲門会定時総会
4月9日(日)平成18年当稲門会定時総会が成美教育文化会館ギャラリーホールで開催され、大学、近隣稲門会、東久留米三田会からの招待者を含めて75名が出席した。
 高橋哲男幹事の司会で進められ、総会に先立ち文化講演会が開催された。
当会会員の歴史旅行作家・伊佐九三四郎氏により「海外の山旅から」と題して見聞談とスライドによる講演があった。氏の話で世界中のいろいろな所に旅行して、ただ景色・自然を見ているだけでなく、そこに暮らす人々に温かい目を向けているということが印象的であった    (別途講演要旨あり)
 
総会では、最初に帆角会長の挨拶があった。    


            総会に於ける会長挨拶
                       東久留米稲門会会長  帆角信美
平成18年4月9日(日)午後3時30分から開催さ
れた第12回定時総会において、「平成17年度事業報告」「平成18年度事業計画」「平成17年度収支決算報告」「平成18年度収支計画」がすべて異議なく承認されました。詳しくは近々配布される「第12回定時総会報告書をご覧になってください。今年度も従来同様、@会員相互の親睦をはかるA早稲田大学の発展に寄与するB東久留米市の発展に寄与する―の3本柱を軸に、会の運営を行っていきます。会の発展のためには会員が着実に増えていくことが何よりも大切です。校友に対しましては毎年入会を勧める文書を届けておりますが、会員の皆様から近所に住んでいる方やお知り合いの方に直接声をかけていただくことが一番効果があるようです。会員増強のため皆様のご支をお願いする次第です。このほか、特に以下に3つのお願いを申し上げます。1つ目は早稲田大学125周年記念募金についてです。7年間にわたって続けられてきたこの募金は来年をもって終了致しますが、相当苦戦を強いられているようです。当会も会員の方から毎年2000円を集めて募金に協力をしていますが、もうここまで来ますと、校友や企業個々の募金が頼りです。皆様のご協力をお願いします。
2つ目は会員名簿についてです。昨年は個人情報保護法が施行され、その取り扱いを巡り日本国中が過剰ともいえる反応を示しました。そのうえ振り込め詐欺で被害を受ける人が続出していました。当会ではそういう状況から昨年思いきって名簿の発行をやめました。この措置に対しいろんな意見が出されましたが、1年間様子を見させていただきました。現在に至るも過剰反応も振り込め詐欺も続いているようですが、今年は皆様の同意を前提に名簿発行に踏み切ることと致しました。近々皆様のところに確認のためのハガキを届けます。名簿には従来同様、「氏名」「住所」「電話番号」「卒業学部と卒業年度」を掲載したいと考えていますので、その方向で皆様のご同意をいただけたらありがたいことと思っています。
3つ目は10月のホ−ムカミングデ−にあわせて開催される稲門祭を盛り上げるために発行される景品付き福引券についてです。当会には1枚2000円の福引券が60枚割り当てられています。これから10月初旬までに開かれる当会のいろんな会合で皆様に購入を依頼する場面があろうかと思いますので、ご協力願います。
 今年もすでに5月。あと8ヵ月、役員諸氏とともに東久留米稲門会の発展のため微力を尽くしてまいります。重ねて皆様のご協力をお願い致します。


 議事については市川副会長が議長に選出され、市川議長のもとで以下の議題についてすべて了承された。
・平成17年度事業報告
・平成17年度収支報告
・平成18年度事業計画
・平成18年度収支計画

続いて早稲田大学村岡副総長、桜井課長の来賓挨拶があり、総会は予定どおりに閉会した。
 総会終了後、場所を大研修室に移して懇親会が開催された。
会場一杯の来賓、会員にご列席頂く中、小平稲門会会長西村弘氏、東久留米三田会会長高橋是行氏の祝辞に始まり当会安宅武一初代会長の乾杯でスタート、春らしい彩の料理にアルコールが入るとたちまち話しの輪ができる。途中新入会員、初参加会員の紹介挨拶があり予定時間をオーバーしたが締めは恒例の大矢幹事による校歌斉唱でめでたく終了した。 

(出席者)○早稲田大学 村岡洋一、桜井直子、○近隣稲門会 山下邦康、小亀輝雄、山本力也、
西村 弘、平野豊、○三田会 高橋是行、小林一郎、佐藤柳次郎、○藍原昌義、安宅武一、安次峰暁、
鮎貝盛和、荒川正行、安藤信雄、伊佐九三四郎、井坂 宏、石寺美弥子、市川英雄、伊東 毅、上原徹也、瓜生 薫、栄田卓弘、榎本幸子、大川洋子、小野泰右、大矢真弘、川上f一、河村洋子、神田尚計、吉川明美、久家政裕、呉 淳久、国米家己三、酒井正敬、酒井敏子、三田 三、白石春雄、末松 毅、園部佳朗、高橋 勤、高橋哲男、竹山信保、辰巳徳蔵、棚野愛子、塚越 崇、長瀬邦子、野田一博、服部雄吉、比護喜一郎、菱山房子、平岡政澄、平山正徑、深澤政次、藤田貞夫、帆角信美、本間信一、松崎 博、森田 隆、森本博文、山岡恭子、米光慶二郎、岡野幸子、黒坂 斉、黒田好多、中島 宏、船尾和三、宮坂要助、福田 稔、川俣栄一、加藤雄達、鈴木文雄、太田晴之助、池田 実、池田治夫、桑田暢夫、塩田典男、高塩和己、別処尚志、山崎敬雄、馬場清彦、武藤 豊(敬称略、順不同)
○ウォーキングを楽しむ集い
 4月2日(日)第17回ウォーキングの集いを開催した。
 「盆栽村から大宮公園・氷川神社」参加者12名。

[部会報告]
○女性サークル
 新年度を迎えて女性サークルは従来の少人数という枠を超えて会員の皆さんご一緒に参加して楽しめる行事を企画、立案していきたいと考えています。
 その初めとしてグルメ部会からの提案もあり今回「府中サントリービール工場の見学と寺社旧跡巡りと和食を味わう会」を私たちの女性サークルと共催することになりました。
 ビール工場の外観はさすがです。周辺に香りを放っている出来たてのビールの味は如何なものでしょうか。旧街道筋には宿場らしい名残がいくつも残っています。そのような甲州街道に面した「番場屋」は何時の時代かと思う古い佇まいの店。皆で酒肴を楽しむのは一興と思います。2つの部が協力することで盛り沢山の楽しいプランとなりました。
 詳細は別紙「お知らせ」をご覧いただき、是非ご参加下さい。
          (菱山房子記)
 
部会だより

ゴルフ部会
本年第1回の懇親ゴルフ会が4月15日、群馬県の玉村ゴルフ場で8名の参加のもと催されました。
当日は絶好のゴルフ日和となり、また県営であった当コースが4月に民営化されサービスもよくなり楽しく気持ちのよい一日を過ごすことが出来ました。
 人数が少なかったので順位付けなしとしましたが、グロススコアーの上位者は上原さん84、太田さん94、村野さん96、川上さん97で8人中4人が100を切り、4連敗している三田会に雪辱の期待が高まる結果となりました。帰路、蕎麦屋で軽く懇談し5時過ぎに東久留米に戻り解散。今回は久しぶりに土曜日に設定して、新規を含め多くの会員の参加を期待したものの、早朝スタートだったことやなにかと諸行事の多い時期だったためか、限られた参加者となりましたが、いつかまた土曜日開催を企画したいと考えております。尚三田会との懇親ゴルフ会は6月23日(金)、玉村ゴルフ場で開催と決まりました。参加ご希望の方は太田(tel:464−0192)、または伊東(tel:471−7114)までご連絡下さい。                              (伊東 毅記)

俳句部会
 4月15日の夜、部会長の橘正治さんの訃報が入ってきました。その日の柳瀬川吟行に参加されなかった橘さんのことを気遣っていた矢先のことでした。
 昨年の5月に発病され、抗ガン剤で病気と戦いながらも、句会はほとんど欠席なさることはありませんでした。3月12日の句会にお顔をお見せになったのが最後で、その時はかなりおやつれになっていましたが、力を振り絞りながら句の批評、添削をして下さったお姿が、ありありと目に浮かんできます。最後まで、俳句に対する情熱を持ち続けられた方でした。
 これからは、部員一同、橘さんのご遺志を受け継ぎ、俳句に対して深く向き合って行きたいと思っております。長い間ご指導頂き有り難うございました。安らかにお眠り下さい。心からご冥福をお祈りいたします。                                 (河村洋子記)
3月12日(日)  第72回句会 中央公民館
 兼題 「春野」、当季雑詠
 席題 「花粉症」
  高得点 4点以上
   老二人そっと箸置く初音かな      三田  三(畔巣)
   黄昏の春野に響くハーモニカ      河村 洋子
   陽はまぶし春野の果ての峯白し    高塩 和己

 4月15日(土)  柳瀬川吟行     参加者13名
  高得点 4点以上
   春霞武蔵野線の貨車の列       桜庭  明
   清流にひらり一閃初燕         三田  三(畔巣)
   城跡の戦なき世や蝶の昼       神田 尚計
   薄ら日の水盛り上げて蝌蚪の群   桜庭  明

書道部会
毎月第二日曜日の部会は王羲之の蘭亭序の臨書、かな、実用書道を中心に行われていますが、条福の作品作りに目覚めた部員は5月の内覧会、11月の市民文化祭、更に来年の創部10周年記念作品展に向け意欲的に取り組んでおります。今年から部員が1名加わり11名となりました、書を楽しみたい初心者歓迎します。                               (平山正徑記)



文化講演会

平成18年東久留米稲門会総会に先立って行われた文化講演会における伊佐九三四郎氏の講演「海外の山旅から」の講演要旨を掲載します。なおこの講演要旨は神田尚計会員によるものです。

           海外の山旅から(要旨)
                                 歴史旅行作家 当会会員 伊佐九三四郎

 前半の約1時間は、辺境の地といわれる所に住む人々の暮らしぶりを見て感じたこと、及び最近行った5カ国での見聞談。後半の30分は同氏がこれらの旅で撮影した73枚のスライドの映写とその説明であった。興味深い内容とユーモアを交えながらの滋味溢れるスピーチに、会場一杯に詰め掛けた聴衆は耳を傾けていた。以下はその要旨である。
辺境で見たもの
 3〜4千メートルの山麓に住む人々を見ると、曾ての日本にあり、今無くなりつつあるもの、無くなってしまったものが至る所にあることを思い知らされる。まず家庭、家族が機能している。父母老人の存在感があり、子供を可愛がり同時に叱る。モノは乏しいが目は生き生きしている。我々背広にネクタイの文化人の人がこういう所へ行くと「遅れていてかわいそう」と思いがちだが、彼らは歴史が遅れているのではなく、厳しい自然の中で人間の叡智を振り絞って独自の文化を造っているのだ。
 戦後の日本は、モノ、カネ追求のあまり、大きな忘れ物をしてきたのではないか。今、我々が辿って来た道を一度振り返ってみる必要があると思う。

コスタリカ
 南北アメリカの中間、くびれた所にある〈中米の小さな大国〉。コロンブスが3回目の航海で上陸したとき「何とRichなCoast」と言ったことから国名がつけられたとのこと。中米で一番白人が多い国、治安がよい国、そして美人が多い国として知られる。
 中米の民族紛争の激しい中で、戦後いち早く軍隊を捨て、警察隊だけを残し、ゆとりが出た分で国家予算の4分の1を教育費に充てた。そのため識字率は96%と中米で最も高く、ITや医療も進んでいる。国民所得は高くないが貧富の差が小さく、これも教育のなせる技と思われる。
 面積は九州と四国を合わせたくらいで人口は240万人という小さな国。国土の4分の1が自然保護区と国立公園に指定されていて、世界の鳥の5%がこの国に居るといわれる。植物も豊富でエコツーリズムの先進国であり、自然と共生し自然の中で楽しむ旅を売り物にして、観光で黒字を出している。
 産業は農業が主だから地味だが、バナナを商品として輸出して稼いだのはコスタリカが最初と言われる。コーヒーも旨く日本にも来ている。

ベネズエラ ギアナ高地
 ベネズエラのギアナ高地は今でも残された世界の
秘境の一つ。百余のテーブルマウンテンと世界最長のエンゼルフォールとヘリアンホラの世界だ。テーブルマウンテンは、ぐるりが絶壁で上部がほぼ平坦なテーブル状の山で、絶壁と幾筋もの豪快な滝に圧倒される。世界最長のエンゼルフォールは、落差が979bで水が滝壺に届かないうちに霧になってしまう。大湿原はゴンドアナ大陸以来の地質で、ヘリアンホラ(太陽の壺)やモウセンゴケなどの食虫植物、ランやパイナップルの原種など固有の植物が残っている。インディオと白人の混血のポーターはしっかりしていて、コスタリカのような教育を受けたら、この国も良い国になるのではないかと感じた。

コーカサス三国
 黒海とカスピ海の間のコーカサス山脈の南側にある三つの国を駆け抜けた。ソ連崩壊後に独立し、市場経済突入の影響が大きいようだが、昔から大国の侵略が繰り返された中で逞しく生き抜いて来た人々は、民族の誇りと堅い信仰心を捨てずに淡々と暮らしている。
 アゼルバイジャンは、石油採掘の最古の国。石油櫓の数がこの国の村より多いと言われ、郊外の丘やカスピ海の湖面に林立する様は見事。
 グルジアはワイン発祥の国と言われ、帝政ロシア時代に開発された軍用道路でも知られる。アウトドアスポーツが盛んで、三国の中では最も明るい感じであった。
 アルメニアは何度も外国の侵攻を受けた。しかし市民は逞しく少しも卑屈でない。市場に行っても我々を珍しがらない、押し売りをしない、値段を吹っかけないという具合で、モロッコの物売りと天地の差がある。

 よく自然との共生、自然保護と言われ、又これから21世紀は民族と宗教の対立の時代と言われるが、人と人との共生が一番先ではないかと思う。自分の考えは100%押しつけるが、人の言うことは聞かないという大国があるが、藤原正彦氏のベストセラー「国家の品格」の中に「諸外国から尊敬されて一目置かれる国とは、経済大国でも軍事大国でもなく、品格を持った国である」とある。


新会員紹介
                 よろしくお願いします
                            藍原昌義(一法S40卒)
 昨年6月をもって40年の勤務生活に別れを告げ、待望のサンデー毎日の生活に入りました。十分に残しておいた体力に自由な時間を得たのですから楽しくない筈はありません。卒業後も追っかけを続けている早稲田のラグビーは試合ばかりでなくWeekdayの練習も見に行けます。胸を膨らませて出かけては反省材料を持ち帰る下手なゴルフだって割引料金の早朝練習に励めば技術の向上が期待できると勝手に決め込み希望に燃えています。
 After Functionの酒席も新しい仲間が増えて話題が豊か。時にはネオン街のおばさんにも挨拶に都心に出向く。いい気になって半年も気分良い生活をしていたら、「あなた退職後も随分羽振り良いじゃないの。じっくりお話しましょう。」家内監督官。臍繰りとは女房ばかりがするものとは限らなかろうに。
 4月9日は予め申し込んでおいた東久留米稲門会への初参加。会場に着いてみれば、団地の同じ棟の深澤元理事長が、ゴルフ練習場でいつも見かける方も、皆稲門だ。
 文化講演会、総会、懇親会。どれも早稲田という絆は安心を与えてくれる。初対面を忘れさす気安さから、二次会そしてカラオケ会まで参加させて貰いました。
 不勉強で文化の香りを身につけないまま齢を重ねてしまった私にも参加できる会があるようで、ご迷惑をおかけしない程度に参加させていただきます。よろしくお願いします。
会員の声
 当会はご承知の通り13の部会やサークルがあり、それぞれ同好の方々が楽しく活動されまた親睦にもなっています。でも、どれにも参加されない方々もまた多くおられます。
 そこで提案ですが、たとえば、将棋、美術、写真、ペン習字、楽器で皆で遊ぶ、その他いろいろありますが、またお酒を楽しみ語らう会、話し好きな方々の自分の体験や旅の話等々をお互いに語らう会など、勿論堅い研究会もあっても良いでしょう。
 指導者はおられなくても同好会ならお互い切磋琢磨でやれないこともないでしょう。
 数人以上の同好の方々がおられればもっと気楽に新しく始めてみては如何でしょうか。
 皆様からのご希望、お考えを是非聞かせて頂きたいと思います。

東稲広報室
訃 報   
 
4月15日、当会会員 橘正治さん(29年文)が逝去されました。橘さんは俳句部会の創部以来、部会長として活躍されました。謹んでご冥福をお祈り申し上げます。








原稿募集
 東稲ニュースでは、会員の皆様の原稿を募集しています。
 内容は、エッセイの外、絵画、写真、陶磁器・人形の創作、詩、短歌、俳句等、本誌上で発表できるものなら何でも結構です。また、最近読んで感銘を受けた本の感想、得意料理のレシピ等もお寄せ頂きたいと思っています。東稲ニュースに掲載されたい方は東稲ニュースタイトルの所にあるメールアドレスにメールして頂くか、または東稲ニュース26号に編集委員の氏名が掲載されていますので、その内の誰にでも結構ですのでご連絡下さい。



(編集後記)○当会会員橘正治さんが4月15日逝去されたという報に接し、大変驚きました。俳句部会の部会長として当会に対しても功績のあった方でしたし、俳句部会ではご一緒しませんでしたが、俳句を趣味とする者として一度ゆっくりと俳句の話をしたかったです。ご冥福をお祈り申し上げます。○4月9日(日)平成18年東久留米稲門会定時総会が無事終了しました。これにより平成18年の活動方針・活動計画が決まりました。当会が会員各位の親睦をより深められるよう本東稲ニュースが少しでも皆様のお役に立つよう頑張ります。皆様のご協力をよろしくお願いします。○いつのまにか八重桜も散り、いよいよ新緑の季節となりました。葉桜、若葉、新緑、風薫る等々俳句にはこの季節にあった素晴らしい季語があります。ゴールデンウィークが過ぎ、梅雨入りまでのこの季節が緑が一番美しい時期です。ご家族、友人などと森林浴に出掛けられたら如何でしょうか。○今回は会員の声としてもっと部会を増やしたらどうかという意見を載せさせて頂きました。当稲門会に対する希望、或いはこんな事をしたらもっと楽しい会になり、会員も増えるのではないかというアイディアがあったらどしどし東稲ニュースに提案して下さい。皆様の貴重なご意見をお待ちしています。(井坂)