東稲ニュース№89 アップしました

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東稲ニュース89号

東稲ニュース№89 アップしました

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第52回ウォーキング(H28.1.28 宝登山)の活動報告

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本格的な冬将軍の到来により厳しい寒さに凍ついた日々が続いていた中、ぽっかりと一日だけ開いた、春の訪れを先取りしたような、風もなく澄み渡った青空の下の暖かい日和に恵まれて、我々一行11名(女4名、男7名)は秩父盆地の長瀞駅からさほど遠くない宝登山のケーブルカーの乗客となりました。
標高497mの山頂周辺には、約15,000㎡の敷地に3,000本の蝋梅が咲き乱れていました。庭先に一、二本咲いている蝋梅もそれなりに愛でることができますが、このような黄色の群落には、次元が異なる「素晴らしい!」という感慨が沸き起こり、胡蝶の夢に迷い込んだような思いに浸っていました。素心蝋梅、和蝋梅、満月蝋梅の3種類の蝋梅がそれぞれの装いを込めて咲き誇っていました。除雪されて多少ぬかるみの残る緩やかな登り道を辿ると、小さな黄色い花をいっぱいにつけた木々に我が身が覆われて、青空を背景にして黄色い光の底に沈んだような感覚に囚われていました。蝋梅は香りを撒き散らす花ではありませんが、花に顔を近付けると何とも言えない馥郁とした香りを楽しむことができました。
蝋梅園に隣接した梅園は未だ時季が早く、一部の紅梅が花をつけ始めたところでした。
宝登山山頂からは、真っ白に覆われた秩父の街並みを眼下にし、秩父のシンボルである武甲山、そして秩父盆地を取り巻く山々の中に、遠く両神山を望むことができました。
宝登山神社は、麓に壮麗な本宮、山頂には奥宮が祀られており、これらを参拝しました。第12代景行天皇の命による日本武尊の東国平定物語に神社の由来があります。尊が猛火に包まれて進退窮まった際に、大山祇神の神犬が火を消すことにより助けられたことから、防火守護の霊験がある火止山(ほどさん)神社が建立され、その後宝登山神社になったとのことです。
秩父鉄道の時間待ちを利用して、近くの「岩畳」を訪れました。2億年前に遡るジュラ期に海底下数十㎞で生成された岩石が変成作用を受けた後に隆起し、結晶片岩として地表に表出した扁平な岩石の連なりを二の足で踏みしめてきました。現在に生きている我々が、遥かな昔に思いを馳せながら、素晴らしい自然の産物、造物主の贈り物を鑑賞しました。
東久留米に戻り、例によって、打ち上げで締め括りました。        東海俊孝記

IMG_ウォーキング宝登山記念写真_H28.1.28