早稲田大学グリークラブ演奏会・懇親パーティ風もなく穏やか、爽秋という言葉がぴったりの日和に恵まれた11月21日(日)の午後。10周年の喜びを分かち合おうという参加者の出足は順調で、演奏会の開演時には会場の市内東本町・成美教育文化会館グリーンホールは丁度満席となった。入場者は当稲門会会員とその同伴者、校友、一般、招待者(近隣稲門会代表、東久留米三田会役員)など約260名。定刻の2時、まず早稲田大学校歌の「都の西北」。続いて応援歌「紺碧の空」「光る青雲」・・・静まり返ったホールに、グリークラブ選抜30名のメンバーによる力強い歌声が響き渡る。伝統と実力を兼ね備えた男声合唱の豊かな量感と美しいハーモニーは流石で、満場の聴衆を最後まで魅了した。 アンコールは「斎太郎節」と、部歌ともなっている「遙かな友に」。午後4時過ぎ、盛大な拍手のうちに幕が降ろされた。 演奏会終了後、3階に移り、4時半から懇親パーティが催された。参加者は当会会員とその同伴者、グリークラブメンバーなど120余名。立食形式のため和やかな雰囲気で、あちこちで久しぶりに会った友同士の談笑の花が咲き、まさに熱気がムンムン。中でも、若さ溢れるグリークラブメンバーはまことに元気良く、大いに雰囲気を盛り上げくれる。6時半、「都の西北」を全員で高らかに斉唱し、稲門会の更なる発展を祈ってお開きとなった。 (神田 尚計記)
会員・校友とその家族で満席                                          若さ溢れる合唱                 

演奏会、懇親会後のストーム


先輩後輩共々に