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11月21日(水) お誕生会 17:30 東久留米「やる気茶屋」
講演会・秋の旨いもの会
2012ホームカミングデイ・稲門祭 10月21日(日)無風快晴の絶好の稲門祭日和、今年も多くの校友がホームカミングデイに、稲門祭に終結した。当会からは片岡洋、別処尚志両稲門祭実行委員が運営に当たった。恒例のバオバブ煎餅の販売が無かったのは残念だが、当会からは招待された大島勝典さんや菱山房子さん、太田晴之助さん、伊佐九三四郎さん、平岡政澄さん、安次峰暁さん、渡辺真司さん等が顔を見せてくれた。 今年も稲門祭記念品販売に多大なご協力いただきありがとうございました。お陰様で目標額の17万円を達成いたしました。また当会から「ふるさと賞」として清酒「ひがしくるめ」を提供しております。15:00から記念品購入者にチャンスのある抽選会が行われましたが「職域賞」に橘優治さんと石寺美弥子さん、「ふるさと賞」に上之園幸子さんが、校友賞には6名が当選されました。おめでとうございます。なお景品は持ち帰り当選者にお渡しいたしました。 (平山正徑記)
お誕生会
12月のお誕生会は19日(水)17:30から「やる気茶屋」で行います。12月生れの方は黒坂斉山崎敬雄、上原徹也、加藤義雄、塚田敏雄の皆さん
女性サークル
囲碁部会 稲穂会囲碁大会・オール早稲田校友名人戦について 9月28日(日)第12回稲穂会囲碁大会(個人戦)が市ヶ谷の日本棋院において、首都圏各地域稲門会及び早大囲碁会現役学生が参加して行われました。今回は初の試みとして無差別クラスによるオール早稲田校友名人戦を開催、初代名人位は永楽倶楽部の石川さんに輝きました。この校友名人戦には北海道出身の著名プロ棋士小林光一囲碁名人の孫娘で全国小学生大会6位に入賞した小林彩さん(早実6年)が特別参加するなど盛況裏に終わりました。本大会は毎年定例化される予定ですので、近く東久留米稲門会へ名人位を持ち帰れるよう努力したいと思います。 囲碁部会秋の合宿囲碁大会について 今年も例年通り11月の第4週土・日に行う予定です。場所も昨年と同じ秩父の囲碁の宿「越後屋旅館」です。今回も西東京稲門会囲碁部会の参加があって賑やかな合宿になると期待されています。また今年よりスタートした年間最多対局賞及び最高勝率賞がこの合宿の大会結果によってほぼ見通しがつくのではないかと楽しみです。 (苅草正守記) ウォーキングを楽しむ会 第41回ウォ−キング(向島百花園〜浅草寺)〜東京スカイツリ−を見ながら〜
俳句部会 9月16日(日) 第147回句会 於:市中央図書館 2F 集会室(小) 兼題: 「九月」、「秋の灯」、当季自由題 高得点句 3点以上
10月20日(土) 第148回句会 於:井の頭自然文化園内 童心居 秋の井の頭公園を吟行した後、野口雨情の書斎を移築した童心居に参集して。
書道部会 文化祭書道展に当会書道部員10名が渾身の力作を出展した。 出展者は武藤豊、栄田卓弘、苅草洋子、神田尚計、久家政裕、小柴弘子、高橋勤、平山正徑、福田稔、渡辺真司の皆さんです。 旅行同好会 第2回「東北被災地見学ツアー」 10月25日から26日までの一泊二日で東北被災地見学ツアーに参加した。参加者は計12名(うち女性2名)。本年7月に被災地を訪問した平山会長が、被災地の現状をひとりでも多くの人が見ておくべきだと考えて発案したツアーだとのこと。訪問した被災地は石巻市と南三陸町。往路塩釜市の塩竃神社を見学し、遊覧船で松島湾を観光し、瑞巌寺や五大堂に立ち寄った。
旅行中は終始好天に恵まれ、秋のみちのくの風景を楽しむことができた。こんなに静かで美しい海がなぜ荒れ狂ったかが不思議に思えた。旅行中の食事は超豪華で、新鮮な海の幸を心ゆくまで堪能した。また、諸先輩方のご配慮で、半世紀振りに学生時代のサークル旅行のような気分で過ごすことができた。 今回見学したのは被災地のほんの一部だが、現地の方々の、「来てもらえただけでうれしい。」との言葉に、来て良かったという思いが強められた。 参加者は、平山夫妻、菱山、井坂、鮎貝、大島、高橋(哲)、東海、松崎、森田、米光、新見でした。 (新見稔記) 東京6大学野球 早慶戦観戦会
試合は早大が投打共に慶大に勝り7:4で快勝した。打撃三冠王が目前の杉山の好打、リリーフ横山投手の好投が光っていた。さらに、春季ホームベースに滑り込んだ際に怪我をした佐々木主将が、ピンチヒッターで打席に入った時のファンの温かい拍手が感激的だった。 試合終了後夕やみの中、早慶両校の校歌を歌ってエール交換を行い数十年前の学生時代に戻った感じがした。東久留米にもどり勝利の味をかみしめながら祝杯をあげ懇親を深めた。 (森田隆記)
映画鑑賞会 「昼下がりの情事」 11月29日 午後2時から 於:成美教育文化会館 1957年のアメリカ映画。原作名は〈アリアーヌ〉(女主人公の名前)でそれを基にビリー・ワイルダー監督(シナリオも)がロマンチック・コメディに仕立てた名作。 パリの下町に住む私立探偵(シュバリエ)の娘アリアーヌ(ヘップパーン)は、アメリカの富豪でプレイボーイのフラナガン(クーパー)に心ひかれながらも、架空の過去の恋を語りプレイガール振りをして彼をからかう。逆に海千山千のフラナガンは、何も知らずに彼女の身辺調査を父親に依頼してしまう。戯れの恋が本当になるという恋愛の機微を巧みに語るワイルダーの至芸。監督ビリー・ワイルダーは私の最もお気に入りの1人である。ユダヤ系のドイツ人でナチスドイツに追われ必死の逃亡でアメリカに亡命。ハリウッドで当初はシナリオライターとして出発、当時最も活躍していた同郷出身のエルンスト・ルビッチ監督に可愛がられ、その後継者と目された。スマートでソフィスティケイテットな手法はこの映画に最も反映されたと思われる。ビリー・ワイルダーの特長は大きく3つに分けられる。@ナレーション(語り)の名手でこの作品でも冒頭パリの街の風景を簡潔に紹介する。A配役の妙がすぐれている。今回はゲーリー・クーパーとオードリーヘップパーンとの取り合わせに往年の大スターのモーリス・シュバリエが登場する。B三点目は音楽の使い方が巧みである。「ファショネイション」(魅惑のワルツ)が4人の楽士により花をそえている。若干古風であるが文句なく楽しめる一点である。 上映時間134分 (米光慶二郎記) 芸術鑑賞会 ニューイヤーコンサートへのお誘い 早稲田大学交響楽団ニューイヤーコンサート(主催練馬稲門会)は練馬文化センター大ホールに於いて年明け1月19日(土)に行われます。(午後4時30分開場、5時開演) 通称ワセオケは来年2013年に100周年を迎えます。大学のオーケストラとしては、トップクラスで社会からも高い評価を得ています。 今回は特に100周年の記念事業が組み込まれており、団員は例年以上の意気込みと伝えられました。詳細は同封のチラシをご覧下さい。 お申し込みは1月12日迄菱山房子宛てご連絡下さい。 Tel&Fax 042−473−5964 曲目は R.シュトラウス/交響詩「ツァラトゥストラはかく語りき」 作品30 ヨーゼフ・シュトラウス/鍛冶屋のポルカ 作品336 シュトラウスU/トリッチ・トラッチ・ポルカ 作品214 シュトラウスU/雷鳴と電光 作品324 ほか 〈会員リレーエッセイ〉〜噴水広場〜 「早稲田」大学と私 舘 雅子 新宿区の牛込矢来町という町の小高い一角に、明治二,三十年代に何軒かの家が建てられた。住人は早稲田大学の草創期に、大隈重信総長を助けて教壇に立っていた人びと。その中に私の母方の祖父・神尾錠吉がいた。当時の教師の多くは、福沢諭吉の塾の門下生であったという。 明治の頃、この丘から見渡す先は一面に稲田が広がり、濃い緑の森の中にポツンと甍のそびえる大学が建ったので「早稲田」と名付けられた、と祖母から聞いた。 祖父のことを「おじいさんは早稲田ラグビー部の事実上の創始者ですよ」と教えて下さったのは、藤井恒男さん。当時夫の勤務先、TV朝日の社長でラグビー部OBの会長を務めた方。彼は法学部の後輩に当る、うちの娘が金沢に嫁ぐときご自宅に私共一家を招かれ、ラグビー部の歴史書の1ページ目を開かれた。そこには「神尾錠吉教授」と書かれた真ん丸顔の大きな写真があった。実際には二代目部長。彼は商学部で神尾式暗算法、といわれる何憶何兆という数字の足し算や掛け算等の暗算法や、簿記など講義していたようだ。早稲田百年史に細かく記されている。旧理工学部の一隅には小さな神尾ホールがあったそうだ。 錠吉おじいさんは、大正デモクラシー時代のハイカラ族だったらしく、私の母を「男女は平等」に教育をと、当時は無名だったカソリックの雙葉から聖心の英文科に学ばせている。大酒のみで教壇で倒れたという逸話がある。 時は流れて、昭和が平成に変わる頃だったか、高橋勤さんが東久留米に稲門会を作ろうと動かれたとき、ちょうど娘が滞在しており、二人で同窓生の住所を探しだした。娘がパリに帰り、まだ会員が少なく家族会員として残るよう言われ、その後書道部のお仲間に入れて頂いている。皆さん猛勉家でぐんとレベル向上の中で私は置いていかれつつある。 娘はパリの稲門会で、奥島総長が来られると呼び出され、シャンソンを夜中まで歌い、「都の西北」をセーヌ川にむけて大合唱をするそうだ。 因みに戦前は「女性差別」時代で早・慶とか東大などは男性のみ入学可能。女性は参政権も相続権もなかった。敗戦後の憲法で、最も実効があったのは「男女同権・平等」だと最近頻りにおもう。50年後の日本列島は、果たして曲がりなりにも独立国家でいられるのか案じられる。それでも東久留米稲門会は存在する、と思えるほど各部会が活発で、書道部では時に大論争で大喧嘩するほど仲が良い。東久留米稲門会の益々の発展を熱海の山から祈ります。 《尚、ラグビー部の記録は藍原昌義様に、早稲田百年史を送ってくださった菱山房子様にも厚く御礼申し上げます》 「遺言」のかわりに 人間90歳になると95%が認知症かそれに近いものになるという。残り4年半、それ迄に実体験を通して、戦後体制の中の自虐史観が生み出したタブーの壁を突き破りたい。本音で事実を書き易いのは女性、しかも長生き人間(約20歳で終戦)と確信するからだ。 例題を上げると @ 従軍慰安婦の「強制連行」という言葉は適切でないこと。元々は善意から起きた日韓の「買売春反対女性運動」が、次第に日・韓・朝の強力女性らの反日運動に導かれエキセントリックな様相を呈し、九段会館での国際疑似裁判法廷(天皇を死刑に処す!)の報道では、朝日とNHKの紛争になった。しかし肝心・要の真相がいつの報道・場面でも抜け落ちていること。 A 拉致問題は、日・朝一部の人間の共同作業。1983年度私の行政視察の一人旅、柏崎で。地元の5人の労組員は何の罪悪感もなしに"北"と協力し(人間交流)を目指し、金日成の南北統一時には一緒に人民共和国を作ると熱烈に語った。当時は中曽根内閣。拉致は金正日が指令したことには違いないが、マスコミ、拉致に関与した大物政治家らが巧妙にすべての責任を"北"に転嫁。「協力日本人組織」の責任も徹底追及し、共同作業なる実態を明らかにした方が、"北"は返し易くなるのではないか。(マスコミも政府も頭を切り替え正直に話してほしい)。 東稲広報室 ○新刊紹介 大河紀行 荒川 ―秩父山地から東京湾まで― 紀行作家で当会会員の伊佐九三四郎(いさくみしろう)さんの新刊が出ました。秩父山地の源流を遡行して最初の一滴を掬い、東京湾まで歩いて踏査した渾身の紀行ルポです。 伊佐九三四郎著 白山書店 本体2000円(税別)A5 218頁。 ○「秋の旨いもの会」収支報告 会費収入98,000円。 支出 会場費21,500 円、酒、寿司、配膳、クリーニング等56,579円、食材費15,632円、支出計 93,711円。 差額4,289円は会に納入しました。 <編集後記> ●季節の配達人は紅葉を運んでくる。秋の旨いもの会をはじめ映画鑑賞会、ウォーキング、旅行同好会など小春の日をあびて部会の活動は目まぐるしいが心ははずむ ●ホームカミングデーに行く。大隈庭園ではハワイ民族舞踏研究会が見事なフラダンスを披露していた。同会のフラガールと話す機会を得る。部員は60名という。法学部に所属の 彼女、同学部は女子が30%を超えるそうだ。ワセダも華やかになったものだ ●当会の「旅行同好会」に参加した。松島から石巻、南三陸を行く。ねじ曲がったH形鋼、廃墟と化した小学校校舎、土台だけを残し家が消えた荒地・・・その現実感は津波の破壊力を改めて見せ付ける。忍耐強い東北の人が静かに動き出しているが回復の足どりは重い。復興予算の付け替えが明るみになった。被災地そっちのけでいったい何のための復興予算なのか。多くの尊い命、人生、財産を一瞬に飲みこんだ海。うらめしいが三陸の海は美しい ●光と風は紅葉作りのファンデーション。晩秋は足早にきて、足早に去っていく。 (大島勝典) |