会 長 挨 拶                    
                 
ホームページ立上げに際し   高橋 勤 36年法
  東久留米稲門会は平成7年4月に設立され、6年が経過しました。設立時の会員は95名でしたが、本年では166名になりました。 その間、早大グリークラブの演奏会の成功、また毎年の総会に先立ち講演会を開催してきました。 早大元ラグビー部監督日比野弘教授、マラソン界の往年の雄、瀬古利彦氏、作家でテレビで活躍されているマークス寿子秀明大学教授等々の著名な講師を招いての講演を成功させました。 部会も女性サークル部会、散策山歩き部会、ゴルフ部会、俳句部会、書道部会、囲碁部会等が充実した活動を続けています。 当会の基礎もあらゆる面で確立し、その方向も定まりました。これは初代安宅会長はじめ諸先輩の功績だと思っています。

  現在は TT化時代とも、TT革命とも呼ばれています。素晴らしい通信技術の開発によって、世界のネットワークを結んで、個人が世界に向けて情報を発信し、受信するホームページや、電子メールのやりとりが実現し、インターネットの時代が到来したのです。 今がホームページの立上げるべき時が来たと判断したのです。ホームページを開設するに当たって考えなければならない事は、常に新しい情報を提供することが必要になります。当会では「東稲ニュース」を発行することにしたのです。そこで編纂されたニュースも、ホー
ムページへ掲載されます。「東稲ニュース」とホームページとが一体になって互いに補完しあっていきます。

  次に今ある部会活動の活発化と同時に新しい部会を設立してゆくことが、ホームページと「東稲ニュース」の内容を豊かにすことになります。 新しい部会は太極拳、グルメ、麻雀、郷土史研究、カラオケ等々が新設されています。 また、東久留米雑学塾を開講することで、ホームページは講演録を内外に伝えることも大切な手段となります。 

  本会の目的はなにか、私は会の運営の目的は、対内的には母校を同じくする校友の輪を広げてゆくことだと思います。会員の皆様と「第二の故郷」作りをしてゆくことです。同時に対外的にはホームページを通じて外への当会からの情報を発信して、地域の人々と連携することで、価値観の共有が出来れば理想的です。 部会活動、講演会の講演等々を広報することで地域の人々が気軽に参加してもらえれば最高だと思っています。 一定の共通的な関係において連帯し地域コミュニティが形成出来ればと願っています。ホームページは地域社会と結び付く重要な役割を担っています。
今後ますますの活動を期待しています。